台湾最古の都市・台南で、安平古堡や赤嵌楼など世界遺産級の歴史建造物をめぐり、彩り豊かな
神農街や林百貨店で映える写真を撮りつつ、名物小吃を食べ尽くす2泊3日のモデルコース。
公式リンク・Googleマップ・撮影ベストポイント付きで、
初心者でも迷わず映える台南を満喫できます。
空港・ラウンジ情報
台南航空站(Tainan Airport)
ラウンジ情報
台南空港には専用ラウンジは設置されていませんが、台湾国内の主要空港ラウンジを
まとめて検索できるサービスをご活用いただけます。
-
Mastercard Lounge Finder(台湾全土)
https://airport.mastercard.com/en/lounge-finder/country?countrycode=TWN
こちらのリンクから「Tainan」と検索いただくか、近隣の台北(桃園・松山)や
高雄空港のラウンジ情報をご覧ください。
1日目 安平エリアの歴史探訪と夕景撮影
安平古堡(Anping Fort)
-
Googleマップ:https://goo.gl/maps/vdSyM2Y5KYZrxFEY6
-
時間/料金:8:30-17:30/70NTD
-
所要:60分
インスタ映えPOINT
-
赤レンガ×白灯台:城壁最上段からレンガの曲線を前ボケに灯台を中央配置。
午後15時以降は順光で空の青が映える。
豆知識
1624年にオランダ東インド会社が築いた「ゼーランディア城」が前身。清朝時代には台湾府城の拠点となり、多国籍文化が混じる建築意匠が残る。日本統治期に石垣と砲台が修復され
、現在の八角形灯台は1930年代の改築。その混成様式こそ世界遺産級と呼ばれる。
口コミ
☆「Anping Fort(安平古堡)はオリジナルのオランダ要塞が良好な状態で保存されており、
歴史を肌で感じられる場所です。
館内の塔を登ると海のパノラマビューが広がり、写真映えも抜群です。
☆「史跡としての価値は高いものの、通常の観光客にはやや物足りないかもしれません。
敷地内には階段が多いので、歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。
☆「赤レンガの壁と青空のコントラストが美しく、ひび割れた石壁からはかつての統治の
歴史を感じられます。
入場料はNT$50と手頃なので、安平エリアを訪れたらぜひ立ち寄ってほしいスポットです。
☆「台南駅からはバス88番または99番でアクセス可能。海風を感じながら広い公園を散策でき、ゆったりとした時間を過ごせます。
レンタルバイクも便利ですが、公共交通+徒歩でのんびり巡るのが個人的にはおすすめです。
安平樹屋(Anping Tree House)
-
Googleマップ:https://goo.gl/maps/SVrdhzB4zE9RrgAG7
-
時間/料金:8:30-17:30/50NTD
インスタ映えPOINT
-
ガジュマルの根×窓枠フレーム:
広角16mmで根のうねりをダイナミックに。午前10時前は木漏れ日の光芒が狙える。
裏技
☆平日または開園直後(9:30~10:00)に訪れると、写真撮影しやすく混雑を避けられます
☆駐車は安平樹屋から約200m先に有料・無料の駐車場があるため、
連休や週末はそこを利用すると渋滞回避につながります
☆入場券(全票70元)で「安平樹屋」「英商德記洋行」「朱玖瑩故居」の
3景点をまとめて巡れる共通券がお得です
☆園内の「樹屋カフェ」で冷たいドリンクやアイスを注文すれば、散策時の
休憩場所として利用できます
口コミ
☆「倉庫と榕樹(ガジュマル)の共生が神秘的で、不思議な世界に迷い込んだような感覚になります。展望デッキからの眺めも最高でした
☆「百年以上かけて赤レンガを覆う気根は圧巻の一言。写真映えも抜群で、
フォトジェニックなスポットがたくさんあります
☆「併設のカフェでアイスを食べながら、木陰でのんびり。
歴史ある建物を涼しい場所でゆっくり楽しめるのが嬉しいです
☆「チケットで英商德記洋行までまとめて見学できるので、台南観光が効率的に回れます。
園内は平日ならほぼ貸切状態でした
安平老街(Anping Old Street)
-
エビせんべい・黒糖ケーキ・豆花など食べ歩き天国。
-
夕方17時頃「同記安平豆花」でミルク豆花休憩。
インスタ映えPOINT
-
提灯ストリート:ショップ軒先の赤提灯連続をボケ背景に食べ歩きスナップ。
裏技
-
平日の午前9時半~11時頃は観光客が少なく、写真撮影や買い物が快適です
-
「安平老街美食マップ」をスマホにダウンロードしておくと、
人気店や穴場を迷わず回れます -
得意蝦餅は揚げたてが午後4時以降に提供されるので、16時過ぎに並ぶと熱々を味わえます
-
同記安平豆花は夕方17時以降に売り切れることがあるため、
16時頃までの訪問がおすすめです
口コミ
☆「安平老街は安平古堡のすぐ目の前にあり、周辺のスイーツやお土産を見て回るだけでも
楽しいです。特に安平豆花は甘さ控えめで何度でも食べたくなる味でした
☆「路地を覗くと地元の生活が感じられ、賑やかな老街から一歩入ると素朴な風景に心癒されます
☆「鮮甜な牛肉湯や蚵仔煎、安平豆花をはじめ、どれも絶品で食べ歩きが止まりませんでした
☆「台南駅からバス88番でアクセスしやすく、1時間ほどで老街を一周できるので効率的でした」
夕景:観夕平台(Anping Sunset Platform)
-
Googleマップ:https://goo.gl/maps/uaP5DLZQXEmv5r6T7
-
18:00頃サンセット。海に沈む太陽+漁船シルエットを望遠70‑200mmで切り取る。
インスタ映えPOINT
18:00頃のサンセットタイムに、海に沈む太陽と漁船の
シルエットを望遠70–200mmで切り取ると、ドラマチックな一枚が狙えます。
裏技
☆平日の16:30頃に到着すると、夕暮れ前の緩やかな人混みを避けられ、
ゆったりと展望デッキで撮影や散策が楽しめます。
☆干潮時を狙って砂浜に降りると、水平線まで広がる淡いリフレクションを背景に
ローモデル撮影が可能です。
☆小型の折りたたみチェアと軽量三脚を持参すれば、暗くなりかけた空を長秒露光で捉え、
波しぶきまでアートのように写し込めます。
口コミ
☆「海天一色の景色が素晴らしく、砂浜に降りて裸足で波打ち際を歩くのが楽しいです。
ただ、市内中心近くなので砂は細かくなく、浜の清潔感はそこまでありません。
☆「黄昏時の火燒雲が本当に美しく、空が真っ赤に染まる瞬間を見逃せません。
晴れた日には家族連れやカップルで賑わいますが、広い空間なのでゆったり過ごせます。
☆「風除林に囲まれた三角形のプラットフォームと海のコントラストが幻想的で、リラックス
できる場所です。近くの安平老街や観光と組み合わせると効率よく回れます。
☆「夕陽をバックに漁船のシルエットを切り取る撮影が最高です。夜は星空もよく見えるので、
流星群の時期には観星スポットとしても最適でした。
2日目 赤嵌楼周辺の歴史建築とモダンアート
赤嵌楼(Chihkan Tower)
-
Googleマップ:https://goo.gl/maps/4Zy8FkuqdJhVm2Qk8
-
時間/料金:8:30‑21:30/70NTD
インスタ映えPOINT
-
楼閣リフレクション:
前庭池の縁ギリギリで低位置撮影。夜のライトアップ19:00以降は三脚長秒露光が◎
裏技
☆早朝8:30の開園直後に訪れると、観光客が少なく静かな雰囲気の中で建物や
庭園の撮影が楽しめます
☆チケットはKlookなどで事前購入すると、現地で並ばずスムーズに入場できます
☆夜間はライトアップが施され、赤レンガの壁と緑の瓦が幻想的に浮かび上がるので、
日没後(18:30~)の再訪がおすすめです
口コミ
☆「多層的な建築様式と庭園がまるで屋外博物館のようで、
石碑や石造物が散りばめられた庭園は圧巻でした」
☆「夕暮れどきのライトアップは格別で、赤白の壁が闇に映えて写真映えも抜群です」
☆「オランダ植民地時代の要塞と中国風建築の融合が興味深く、見どころが多いので
最低でも1時間は確保したほうが良いと思います」
林百貨店(Hayashi Department Store)
-
1932年築のレトロ百貨店。屋上神社と丸窓が撮影人気。
インスタ映えPOINT
-
螺旋階段トップライト:下から見上げて光の輪を円形構図で。
裏技
☆開店直後の平日9:30に入館すると、ほぼ貸切状態で古い木製階段や日本統治時代の
エレベーターをゆっくり体験できます
☆Klookなどでチケットを事前購入すると、窓口で並ばずスムーズに入場でき、
時間を有効活用できます
☆最上階の神社跡(Matsukasa Shrine)は夕暮れのライトアップが幻想的なので、
日没前後に再訪すると昼夜で異なる風景を撮影できます
口コミ
☆「内装の木製扉やタイルが当時のまま残っていて、まるで昭和初期に
タイムスリップしたようでした。最上階の神社跡から見る街並みは格別です」
☆「地元クリエイターによるお土産が充実していて、階ごとにテーマが違うので
探検気分で楽しめます。屋上テラスのカフェもおすすめです」
☆「建物は五階建てですが、30分ほどで一周できます。混雑も少なく、
のんびり歴史を感じながら回れる規模感がちょうど良いです」
☆「夕暮れ時のライトアップは本当に美しく、赤レンガと照明のコントラストが写真映え抜群。
夜も訪れて違う表情を楽しむ価値ありです」
神農街(Shennong Street)
-
江戸風情漂う路地に提灯&雑貨店。夕方~夜が最高潮。
インスタ映えPOINT
-
提灯ロード:F1.8で前ボケ玉ボケを活かした人物ポートレート。
裏技
-
平日昼間はショップの多くがまだ開いておらず、混雑が少ないためゆったり散策できます
-
夜になると石畳に提灯の光が映え、写真映えを狙うなら日没後(18:30頃)がおすすめです
-
細い裏路地には地元アーティストによる壁画や隠れ家カフェが点在。
表通りだけでなく脇道もチェックしましょう
口コミ
☆「神農街は提灯がたくさん飾られ、古い家が並んでノスタルジックな雰囲気が良かったです。
☆「昼間は混みあうことなく、気になるショップを覗きながらゆっくり散策できました。
☆「夜のランタンと古民家の組み合わせが最高で、幻想的な雰囲気に包まれました。
☆「復古の101酒吧や文青カフェがそれぞれ趣深く、夜は特に雰囲気が素敵でした。
藍晒圖文創園區(Blueprint Cultural & Creative Park)
-
青壁画アート&リノベ倉庫カフェ。
-
インスタ映えPOINT:
青い壁に白ペイントの設計図前でジャンプショット。
裏技
☆平日の夜はライトアップが幻想的で、青い光が映えるインスタ映えスポットが狙い目です
☆午前中の開園直後(10:00~11:00頃)は人影が少なく、ゆったりと建物や壁画を撮影できます
☆園内は無料入場ですが、ショップやカフェは午後13:00以降に
オープンするところが多いので、見学→休憩の流れで訪れると効率的です
☆新光三越台南西門店前から徒歩1分とアクセス良好。タクシーでは
「西門路一段689巷」と伝えるとスムーズです
口コミ
☆「日本家屋をリノベーションしたクリエイティブな空間で、どの建物もかわいらしく
写真映え抜群でした。若者が集まって撮影に夢中になる理由がよくわかります
☆「小規模ながらアーティストのスタジオや雑貨店が並び、想定以上に長く楽しめました。
夜の柔らかな照明に包まれると一層ムードが高まります
☆「ショップやカフェが適度に配置されていて、おしゃれな雰囲気の中でのんびり過ごせます。
ただし早い時間は店が閉まっているので、午後からの訪問がおすすめです
☆「無料で入場でき、夜になると青色の光が芸術作品を浮かび上がらせる体験は唯一無二。
暗くなりかけの時間帯を狙う価値があります
3日目 文化散策とお土産ショッピング
台南孔子廟(Confucius Temple)
-
朝8:30開門。赤壁×緑樹×石碑が静寂の美。
インスタ映えPOINT
-
泮池橋フレーム:
石橋アーチ越しに大成殿を中央配置。午前9‑10時は逆光を避けられる。
裏技
☆平日の午前8時~9時に訪れると参拝客が少なく、静かな環境で孔子廟の
建築美をじっくり楽しめます
☆秋(10月~11月)は気温が20~25℃と快適で、晴天の日には屋根瓦の
赤色が青空と美しく映えます
口コミ
☆「300年以上の歴史が感じられる荘厳な雰囲気に圧倒されました。
朝早く参拝すると人も少なく、ゆったり見学できるのでおすすめです
☆「晴れた日の早朝散策が格別で、孔子廟の中庭や柱の彫刻がより鮮やかに映えました。
台湾人としても大好きな場所です
奇美博物館(Chimei Museum)
-
ギリシャ神殿風ファサード+白亜ブリッジ。
インスタ映えPOINT
-
ビーナス像×噴水:黄金比構図でシンメトリー撮影。夕方マジックアワーが格別。
裏技
☆平日の開館直後(9:30~10:30)に到着すると、まだ人が少なくゆったり館内を回れます
☆敷地内に7か所ある無料の共用傘スポットを利用すれば、
日差しや急な雨に濡れずに庭園散策できます
☆1階サービスデスクで音声ガイド(成人120元/台)を借りると、
各展示の背景知識が深まり、見どころを逃しません
☆Klookなどで事前にeチケットを購入しておくと、QRコード読み取り専用ゲートから
スムーズに入場できます
口コミ
☆「子どもを遊ばせるにはもってこい。ヨーロッパ絵画や古い兵器、
動物のはく製など多様な展示があり、家族連れに最適です
☆「展示内容が豊富で、一日では回りきれないほど。
音声ガイドを聞きながら回ると理解が深まり、おすすめです
☆「館内の庭園は涼しくて素晴らしく、彫刻を眺めながらベンチで休憩できます。
暑い時間帯は屋外を避けて屋内展示を優先すると快適でした
お土産&グルメフィナーレ
周氏蝦捲(台南名物エビ春巻き)
サクサクに揚がった春巻きの中にぷりっとしたエビが詰まっており、
わさびと特製ソースの相性も抜群です。
度小月担仔麺(100年以上続く老舗)
海老出汁のスープにそぼろ肉とパクチーがほどよくマッチし、
一杯20元という手頃さながらコク深い味わいが楽しめます。
林百貨・藍晒圖のセレクトショップで台湾茶・雑貨を購入
昭和レトロを思わせるオリジナル雑貨や、台湾茶をはじめとするこだわりの食材・
デザインアイテムが並び、台南らしいお土産探しに最適です。
口コミ
☆「海老の旨みがぎゅっと凝縮され、行列ができるのもうなずける味。
揚げたては特に香ばしくて最高でした
☆「小ぶりながらスープの深いコクとそぼろ肉の甘みが絶妙に絡み、
ついついおかわりしたくなる一杯です
☆「6階のオリジナル雑貨コーナーはコースターから文房具まで1000円以内で
買えるものが多く、どれもセンス良くて見るだけでも楽しいです
観光で利用できる交通情報
1. 台南市公車 (Tainan City Bus)
-
公式リンク:
https://2384.tainan.gov.tw/newtnbusweb/index.html?Lang=en -
MAPリンク:
https://www.google.com/maps/search/?api=1&query=Tainan+City+Bus+Stop
2. 台湾鉄路管理局 (TRA) 台南駅
-
公式リンク:
https://tip.railway.gov.tw/tra-tip-web/tip?lang=EN_US -
MAPリンク:
https://www.google.com/maps/search/?api=1&query=Tainan+Railway+Station
3. 台湾高速鉄道 (THSR) 台南站
-
公式リンク:
https://en.thsrc.com.tw/ArticleContent/84221373-8943-4a42-8707-bbd38f022138 -
MAPリンク:
https://www.google.com/maps/search/?api=1&query=THSR+Tainan+Station
4. YouBike 微笑單車(台南エリア)
人気ホテルベスト3(朝食付参考価格)
ランク | ホテル | 特徴 | 価格 |
---|---|---|---|
★★★★★ | シャングリ・ラ 台南 | 台南駅直結・屋上プール | 6,200NTD~ |
★★★★☆ | シルクスプレイス台南 | ルーフトップバー・アート内装 | 4,200NTD~ |
★★★★ | フーワホテル台南 | ファミリー向けキャラクター客室 | 3,500NTD~ |
公式リンク・MAP
Shangri‑La Far Eastern, Tainan
公式リンク
https://www.shangri-la.com/tainan/fareasternplazashangrila/
MAPリンク
https://www.google.com/maps/search/?api=1&query=Shangri-La+Far+Eastern,+Tainan
Silks Place Tainan
公式リンク
https://tainan.silksplace.com/en/
MAPリンク
https://www.google.com/maps/search/?api=1&query=Silks+Place+Tainan
Fuward Hotel Tainan
公式リンク
https://www.fuward-hotel.com.tw/tainan/en/ (フワードホテル)
MAPリンク
まとめ
本プランでは台南の世界遺産級歴史建築とインスタ映えスポット、美食小吃を効率よく網羅。
安平の夕景、赤嵌楼の夜景、神農街の提灯ロードなど、昼夜で違う表情を撮影しながら、
名物グルメでお腹も心も満たされます。
BRTバス・タクシー・レンタサイクルを組み合わせ、移動ストレスを軽減。
この記事を片手に、古都台南で映えて美味しい2泊3日を満喫してください!
コメント