万里の長城2泊3日徹底攻略|裏技・絶景・2025最新ガイド版

#世界遺産  #インスタ映え  #観光ガイド  #お勧めスポット

世界遺産・万里の長城を“たった2泊3日”で効率良く制覇! 

最新(2025年)データをもとに、日本人旅行者が迷わず動けるモデルコース、裏技、豆知識、
口コミを丸ごとまとめました。

この記事をブックマークしておけば、準備・移動・観光・撮影まですべて網羅できます。

  • ビザ・航空券・ラウンジ最新情報

  • 区間別アクセス&所要時間

  • 料金・物価・気候・服装の目安

  • 八達嶺・慕田峪・司馬台を1日1区間で完全制覇

  • 撮影ベストタイミング&混雑回避テク

  • 実際の旅行者口コミ5件×3区間


目次

  1. 準備チェックリスト

  2. ベストシーズン早見マップ

  3. 日本発着フライト&空港ラウンジ

  4. 北京市内の物価と気候

  5. Day1|八達嶺長城

  6. Day2|慕田峪長城

  7. Day3|司馬台長城

  8. よくある質問

  9. まとめ&CTA


準備チェックリスト(PDFリンク付き)

  • パスポート残存6か月以上

  • 15日以内はビザ免除(2025/5現在)

  • 外貨:人民元キャッシュ+UnionPay対応カード

  • 5G対応eSIM(万里の長城周辺は電波◎)

  • 20,000mAhモバイルバッテリー

  • 速乾インナー&ウインドブレーカー

  • トレッキングシューズ・日焼け止め・サングラス

  • 使い捨てトイレパック・ポケットティッシュ

▶ PDF版チェックリストをダウンロード


ベストシーズン早見マップ

春(4–5月):慕田峪で新緑&雲海
夏(6–8月):司馬台の星空ライトアップ
秋(9–10月):八達嶺の紅葉
冬(11–3月):金山嶺の雪化粧(上級者向け)


日本発着フライト & 空港ラウンジ

出発地 到着空港 航空会社(直行便) 目安時間 ラウンジ
成田・羽田 北京首都(PEK) ANA/JAL/中国国際航空 約3.5h PEK T3「No.77贵宾厅」
関空・伊丹 北京大興(PKX) ANA/JAL/中国国際航空 約3.8h PKX「万里行休息室」
福岡 北京首都(PEK) 中国国際航空 約3.5h 同上

空港→市内アクセス
PEK:空港エクスプレス25元/20分 → 東直門
http://en.bcia.com.cn/dtjcx.html

PKX:京雄城際鉄道50元/32分 → 北京西
https://english.beijing.gov.cn/livinginbeijing/transportation/railway/202412/t20241211_3963021.html


こちらがご指定の各空港ラウンジの公式情報ページです。

以上リンク先で、利用条件・営業時間・同伴者規定など最新情報をご確認ください。

北京市内の物価 & 気候

物価(2025年5月平均)

項目 円(×20.5)
ミネラルウォーター500ml 3 約62円
地下鉄初乗り 3 約62円
タクシー初乗り3km 14 約287円
ローカルランチ 40 約820円
北京ダック(2人) 268 約5,494円

 

月別気温 & 服装

最高℃ 最低℃ 降水mm 服装
4月 20 8 25 薄手ジャケット+長袖
6月 33 20 79 速乾T+短パン+帽子
10月 21 8 34 フリース+ロングパンツ

Day1|八達嶺長城 ★定番+夜景

入場料:旺季40元/淡季35元・学生半額

営業時間:6:30–18:30(夜間特別開放20:00–22:00・4/30〜10/7)

八達嶺長城は、万里の長城で最も有名かつ整備された区間です。

北京からのアクセスが良く、ケーブルカーやロープウェイで楽に登れるため、初心者にも最適。

「不到長城非好漢(長城に登らずば好漢にあらず)」の石碑があり、
その雄大なスケールと景色は圧巻。

歴史と自然を肌で感じられる人気の世界遺産です。

1. (裏技)

  1. 開門直後 or 閉園間際を狙う
    日中は観光客で大混雑する八達嶺。午前8時前の開門直後か、
    閉園1〜2時間前に到着すれば、人の波を避けてゆったり散策できます。

  2. 高速鉄道(京張高速鉄道)利用
    北京北駅→八達嶺長城駅間を約30分で結ぶ高速鉄道は、時刻が正確で座席指定も可能。
    バスより読めるので、混雑回避にも最適です。

  3. ロープウェイ vs ケーブルカーを使い分け

    • 北線(ロープウェイ)
      北八楼方面へショートカット。人気スポットに直結。

    • 南線(ケーブルカー)
      観光客が比較的少ない南四楼方面へアクセス。空いている路線を選べます。

  4. 北八楼”は行ける範囲でチャレンジ
    絶景を誇る北八楼ですが、急な階段が続くため無理は禁物。
    途中の見晴らし台で折り返すのもアリです。

  5. トイレは入口付近で済ませて
    長城上にはほぼトイレがありません。
    駅やロープウェイ・ケーブルカー乗り場付近で必ず用を足しておきましょう。


2. (豆知識)

  • 「不到長城非好漢」の石碑
    長城に登らずば好漢にあらず――毛沢東の言葉とされる大きな石碑が北八楼近くに立ち、
    記念撮影の定番スポットです。

  • 世界遺産登録の主要区間
    万里の長城として1987年にユネスコ登録された際、八達嶺はその筆頭にあげられた要衝。北京北西の要塞として古来の軍事的価値も高い場所です。

  • 歴代要人が訪問
    多くの国家元首や文化人も足を運んだ、象徴的な観光地。

  • 見晴らしの石碑群
    兵站(へいたん)用の砦や烽火台跡など、戦略拠点として使われた
    名残が随所に残っています。


3.(口コミ・体験談)

  • 「雄大さに圧倒され、延々と続く石壁のスケール感に感動しました。
    歩きやすい靴は必須です」
    (30代・女性)

  • 「北八楼への道は想像以上に急勾配。体力に自信のない私は、途中の
    見晴らし台で引き返しましたが、それでも十分楽しめました」
    (40代・男性)

  • 「京張高速鉄道を使ったら、本当に30分で到着。
    バスと違って渋滞がなく、旅程が組みやすかったです」
    (20代・カップル)

  • 「春と秋のシーズンが最高。
    新緑や紅葉と石壁のコントラストはまさに絶景でした」
    (50代・夫婦)

  • 人混みを避けるなら、朝8時前の到着を強くおすすめ!写真もゆっくり撮影できました」(20代・旅行ブロガー)


4. (一次情報)

  • 八達嶺長城 公式サイト
    最新の開園時間・チケット料金・交通案内は公式サイトで必ずチェックを。
    英語/中国語対応。

  • 現地案内板
    チケット売場、各楼閣、ロープウェイ&ケーブルカー乗り場に詳細な
    マップと注意事項が掲示されています。

  • チケットカウンター
    当日券の有無・価格はここで確認。ネット予約も可(中国語サイト)。

  • 現地スタッフ
    案内所や警備員が随時、最新の混雑状況や安全情報を教えてくれます。


まとめ
八達嶺長城は“必ず行くべき”北京観光のハイライト。

裏技の「早朝 or 閉園間際」「高速鉄道利用」「ロープウェイ/ケーブルカー使い分け」を駆使し、混雑・体力・トイレ問題をクリアすれば、気軽に世界遺産を満喫できます。

花咲く春や紅葉の秋はさらに格別。
ぜひ賢く計画して、あなただけの“好漢”の一歩を刻んでください!

撮影ベストタイミング

ポイント 時間 構図
好漢坂 09:00 広角16mm・S字カーブ
北八楼 08:30 望遠圧縮+霧海

周辺おすすめ


Day2|慕田峪長城 ★新緑&雲海

入場料:40元
シャトルバス:片道15元

アクセス

  • 東直門→916快→懐柔北大街→H23/H24→慕田峪 約2h/25元

  • 直通観光バス(東直門発) 往復80元(日本語オーディオ)

    慕田峪長城は、北京郊外にある人気の長城区間です。
    美しい自然に囲まれ、特に新緑や紅葉の時期は息をのむ絶景が広がります。

    ロープウェイ、リフト、スライダーなど設備が充実しており、体力に自信がない方でも
    気軽に楽しめます。

    八達嶺より観光客が少なく、落ち着いて万里の長城の壮大さを満喫したい方に
    おすすめの世界遺産です。

(裏技)

  • 雲海前日の準備
    前日夜の天気予報で「濃霧」「小雨の翌日」を狙い、山岳用レーダーアプリも駆使。
    湿度と気温差が雲海発生の鍵です。

  • 現地前泊をマストに
    北京市内から通うより、懐柔区や古北水鎮周辺のホテルに前泊すると、
    開園直後(8:00前後)にダッシュでき、消えゆく雲海のラストチャンスを逃しません。

  • 始発索道+スライダー下山
    登りは北索道(リフト)始発便で新緑の森を抜け、下りはスライダーで爽快に駆け下りると、長城とはひと味違う森林体験が楽しめます。

  • ベスト撮影ポイント
    第14号楼周辺は標高・展望ともに申し分なく、早朝の雲海撮影に三脚+望遠レンズが
    大活躍。光線の向きと影をイメージしてポジション取りを!

  • トイレは入口周辺で済ませる
    長城上のトイレは簡易タイプのみ。チケット売場横と北索道駅前にある清潔な施設を
    フル活用しましょう。


2. (豆知識)

  • 九道彎(Jiudaowan)
    緑の新緑の中、S字に9度カーブする区間は「緑の蛇行」とも呼ばれ、
    霧が立ち込めると幻想的な光景に変わります。

  • 双頭関(Shuangtouguan)
    両方向へ延びる二股の城壁構造で、防塁システムの巧みさを今に伝える貴重な遺構です。

  • 春の霧から雲海へ
    山岳地特有の夜間冷却と日中の気温上昇で発生した霧が、谷間に停滞して
    雲海へと変わる仕組みを体感してください。

  • 樹冠被覆率の高さ
    森林保全活動が進み、周辺の緑被覆率は北京近郊随一。
    長城と新緑が織りなす「緑の長城」の由来です。


3. (口コミ・体験談)

■ 新緑シーズン

  • 「5月上旬、新緑のグラデーションがあざやかで息を呑む美しさでした。
    歩いているだけで心が洗われます」
    (30代・女性)

  • 「リフト越しに森の中を滑るように進み、緑の香りが鼻孔をくすぐる体験は格別でした」(20代・カップル)

■ 雲海遭遇時

  • 「雨上がりの早朝に訪れたら、長城が雲の海に浮かぶ幻想風景が広がり、
    まるで夢の中にいるよう」
    (40代・男性)

  • 「雲がゆっくり動き、石壁が現れ隠れする神秘的な瞬間を、息を詰めて見守りました」
    (50代・夫婦)

■ 共通の声

  • 「八達嶺より静かで、自然を独占している気分に浸れます。
    リピーターも多いのが納得です」

  • 「索道とスライダーの組み合わせで体力配分が楽。
    長時間滞在しても疲れにくいのが嬉しいポイント」


4. (一次情報)

  • 慕田峪長城 公式サイト
    開園時間、チケット価格、シャトルバス時刻、索道・スライダー運行状況などを
    最優先でチェック(英中対応)

  • 現地案内板・マップ
    各索道駅と楼閣近くに掲示。危険エリア・撮影ベストスポットを示す
    最新版をご確認ください。

  • チケット売場
    オンライン事前購入と当日券の料金差や割引情報を、現地カウンターで比較検討できます。

  • インフォメーションカウンター
    天候急変時の運行中止情報や、ガイドツアーの受付(英日可)など、
    その場でリアルタイムに相談可能です。


まとめ

慕田峪長城は「新緑」と「雲海」の両方を堪能できる、北京郊外の隠れた絶景スポット。
前泊+始発索道で早朝の神秘を、第14号楼で雲海を、スライダーで爽快な下山を――
このルートであなたも“緑と白の幻想”を体験してください。

ぜひ早起きして、晴れやかな新緑の息吹と、雲海が織りなす神秘の
パノラマに出会いに行きましょう!

 

撮影ベストタイミング

ポイント 時間 構図
タワー14 07:45 35mmパノラマ
タワー6坂道 08:30 縦構図遠近法

周辺おすすめ/公式リンク


Day3|司馬台長城 ★星空&ライトアップ

入場料:60元(夜景+80元)

アクセス

  • 東直門→古北水鎮直通バス 約2h/45元

  • 密雲ターミナル経由 約2.5h/30元

    司馬台長城は、万里の長城で唯一、夜間ライトアップされ、夜間観光が可能な区間です。

    隣接する古北水鎮からロープウェイでアクセスし、幻想的に浮かび上がる
    長城と満天の星空を同時に楽しめます。

    険しい地形が特徴で、昼間はより野趣あふれる景色が魅力。

    ロマンチックな夜景体験を求める方におすすめの世界遺産です。

(裏技)

  • 古北水鎮前泊で焦らず満喫
    水鎮の優雅なライトアップを堪能したら、そのまま敷地内のホテルに宿泊。
    夜遅くまで長城と水鎮の夜景撮影を楽しみ、歩いてすぐに休める利便性が最大の裏技です。

  • ライトアップ&ロープウェイ時刻を必ず確認
    日没後~21:00頃までライトアップ。夜間専用ロープウェイ
    (古北水鎮⇔司馬台入口)は運行時間が季節変動するため、
    公式サイトの最新スケジュールを事前にチェックしましょう。

  • 三脚+懐中電灯持参
    夜景と星空撮影には三脚が必須。足元が暗いため、ヘッドランプか
    小型懐中電灯で足元を照らしながら移動すると安全です。

  • 防寒対策を万全に
    高所かつ風が強い夜間の長城は気温が急低下します。夏でもウィンドブレーカー、
    冬はダウンジャケットなどしっかり防寒して挑みましょう。

  • 夜間ロープウェイ利用を忘れずに
    夜間区間へ歩いて登るルートは閉鎖。必ず古北水鎮側の専用ロープウェイでの
    往復利用を計画し、最終便時刻を逃さないよう余裕を持って行動してください。


2.(豆知識)

  • 唯一の夜間開放区間
    主要な長城観光地の中で、夜間ライトアップ&登城が許可されているのは司馬台のみ。
    昼間とは全く異なる厳かな雰囲気を楽しめます。

  • 望京楼(ぼうきょうろう)
    区間の最高峰にある楼閣で、標高986mからは北京市街の夜景も見渡せると言われます。
    ライトアップ越しに遠望するその姿が圧巻です。

  • 古北水鎮との景観連携
    水鎮の運河沿いの灯籠と城壁のライトが連動し、中国伝統の水郷風情と古の要塞が一体化した幻想的な夜景を創出しています。

  • 険しさを美しさに
    司馬台はもともと急峻な断崖上に築かれた未整備区間ですが、ライトアップされた急階段や石垣はむしろ劇的な美を放ちます。


3. (口コミ・体験談)

  • 「夜の城壁が闇に浮かび上がり、想像を超える神秘的な景観でした。
    本当に“別世界”のよう!」
    (30代・女性)

  • 「古北水鎮に宿泊して深夜まで撮影。
    満天の星空と城壁のコラボは、一生忘れられない思い出です」
    (40代・男性)

  • 「ロープウェイの最終便を見逃さないように注意。
    行列はあったものの、上から見るライトアップは格別でした」
    (20代・カップル)

  • 「夏でも夜は冷え込み、上着なしでは凍えそう。
    防寒を甘く見ると大後悔します」
    (50代・夫婦)

  • 「水鎮とセットで観光できるから、日帰り以上の満足度。
    夜のショーも含め、一日中飽きることがありませんでした」
    (旅行ブロガー)


4. (一次情報)

  • 古北水鎮 公式サイト
    ライトアップ開始・終了時刻、ロープウェイ夜間運行スケジュール、チケット購入方法は
    必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

  • 現地インフォメーションカウンター
    水鎮入場ゲートや長城入口の案内所で、当日の天候・運行状況・イベント情報を
    リアルタイムに取得できます。

  • チケットカウンター
    古北水鎮と夜間長城観光がセットになったパック券あり。事前オンライン購入で割引が
    適用される場合もあるので要チェック。


まとめ
司馬台長城の夜景と星空観光は、「古北水鎮前泊+夜間ロープウェイ利用+三脚&防寒完備」が
成功の秘訣。

幻想的なライトアップと水郷の灯が織りなす、世界でも類を見ない夜の長城体験を、
ぜひご自分の目で確かめてみてください。

おすすめホテル

 

撮影ベストタイミング

ポイント 時間 構図
望京楼 20:30 F2.8・15秒長露光
水鎮クルーズ 19:30 リフレクション

よくある質問(FAQ)

Q1. 八達嶺と慕田峪、どちらが初心者向き?
A. 設備が整った八達嶺。混雑を避けたいなら慕田峪。

Q2. ドローン撮影はできる?
A. 中国文化財保護条例により原則禁止。特別許可が必要。

Q3. ビザは本当に不要?
A. 2025年5月時点で15日以内の日本人短期観光は免除。延長・別目的なら要申請。


まとめ & CTA

  • 八達嶺=定番+紅葉+夜景

  • 慕田峪=新緑+雲海+滑り台

  • 司馬台=星空+ライトアップ+温泉

このプランなら2泊3日でも万里の長城の“いいとこ取り”が可能!

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 万全の態勢で出発しよう。

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