旅のハイライト
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壇ノ浦の古戦場跡で源平合戦の歴史と海峡絶景を体感
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門司港レトロ地区の明治大正モダン建築を散策
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赤間神宮(市指定文化財)で平家一門の怨霊と朱塗り楼門を撮影
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唐戸市場で回転寿司スタイルの新鮮ふく料理を堪能
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角島大橋&灯台公園でターコイズブルーの海と木製車道ラインを切り取り
空港・鉄道・ラウンジ情報
空港
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山口宇部空港 (UBJ)
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下関市中心部まで車で約40~60分。リムジンバスも運行しています。
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国内線:東京(羽田)、ANA・JAL便が就航
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国際線:ソウル(仁川)便が不定期で運航
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新幹線駅
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新下関駅 (山陽新幹線)
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下関市内の中心駅です。新幹線「こだま」「ひかり」の一部が停車します。
「のぞみ」は原則停車しませんので、小倉駅での乗り換えが便利です。
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小倉駅 (山陽新幹線・鹿児島本線など)
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北九州市に位置しますが、新下関駅から在来線で約15分と非常に近く、新幹線の
「のぞみ」が全便停車するため、東京・大阪方面からのアクセスで最も利用しやすい駅です。小倉駅から下関駅へはJR在来線(鹿児島本線・山陽本線)で約15分です。
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空港・新幹線駅のリンク
空港
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山口宇部空港 公式サイト
新幹線駅
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JRおでかけネット (新下関駅 時刻表)
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JRおでかけネット (小倉駅 時刻表)
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JR西日本 (山陽新幹線)
空港・新幹線駅のラウンジリンク
各空港・新幹線駅で利用可能なラウンジの情報です。
山口宇部空港 (UBJ)
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ビジネスラウンジ「きらら」
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場所:国内線ターミナルビル2階
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利用条件:指定のゴールドカード会員など
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新下関駅
新幹線駅には通常、特定のクレジットカード会員向けのラウンジは設置されていません。
JRの「エクスプレス予約」や「スマートEX」のグリーンプログラムなどで利用できるグリーン車専用の待合室はありますが、一般的なラウンジとは異なります。
小倉駅
小倉駅にも、特定のクレジットカード会員向けのラウンジは設置されていません。
JRのきっぷ売り場やみどりの窓口近くに、有料待合室やカフェなどはありますが、いわゆる
「ラウンジ」とは異なります。
Day 1|関門海峡&門司レトロ散策
壇ノ浦古戦場跡(みもすそ川公園)【国指定史跡】
1185年(寿永4年)、源平最後の決戦「壇ノ浦の戦い」が繰り広げられた関門海峡最狭部に
位置します。
現在は「みもすそ川公園」として整備され、辺りには源義経が八艘跳びを披露する像と、
碇を担いだ平知盛の像、安徳天皇御入水之処碑などが配され、激しい潮流を背景に
平安末期の歴史ロマンを感じられる史跡公園です。
公式リンク
しものせき物語 下関市公式観光サイト「壇ノ浦の合戦」
https://shimonoseki.travel/story/dannoura/index.html
山口県観光連盟「壇之浦古戦場跡(みもすそ川公園)」
https://yamaguchi-tourism.jp/spot/detail_15266.html
Googleマップ
https://www.google.com/maps?q=みもすそ川公園
インスタ映えPOINT
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八艘跳びの義経像越しの海峡ビュー:
源義経像を手前に、関門橋と激流の「早鞆の瀬戸」を背景にローアングルで撮ると、
歴史と現代が交差するドラマチックな一枚に。 -
碇担ぎ知盛像×リフレクション:
平知盛像の足元の水面に映る姿をローアングルで捉えると、戦いの残影のような
幻想的なフォトジェニック効果が得られます。
裏ワザ・豆知識・口コミ
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早朝の独占撮影
公園は24時間開放。日の出直後(5:30~6:30)はほぼ貸切状態で、
シルエットだけを狙った無人史跡ショット”が撮りやすいと写真愛好家に好評。 -
潮見表チェック
「早鞆の瀬戸」は潮流が最速で渦を巻く海域。大潮日の干潮時刻前後を狙うと、
潮位が低く義経像の足元まで近づけ、アングルのバリエーションが広がります。 -
幕末の砲台跡も見どころ
幕末下関戦争時に設置された砲台レプリカ(5門)が海峡を狙って並ぶ様子は、
別の歴史層を感じさせ、源平像と合わせて巡ると多重的歴史を味わえます。 -
口コミ
「源平像越しに見る関門橋の景色が素晴らしく、歴史スポットでありながら
デートスポットとしてもおすすめ」
壇ノ浦の海峡ドラマを、源平の英雄像と激流のダイナミックビューで感じる
下関観光のハイライトをぜひ満喫してください!
門司港レトロ(福岡県側)
明治から昭和初期にかけて建てられた歴史的建築物が数多く残る、北九州市門司区の倉庫街~
旧税関街一帯を「門司港レトロ」として整備した観光エリアです。
国内最古の鉄道駅舎(JR門司港駅)、旧門司三井倶楽部、旧大阪商船ビルなどの国登録有形文化財や重要文化財が立ち並び、レトロな街並みと現代アート、海峡を渡るフェリーがロマンチックに
調和。グルメは焼きカレー発祥の地として知られ、海峡プラザを中心に飲食店も充実しています。
公式リンク
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門司港レトロインフォメーション(観光案内)
https://www.mojiko.info/ -
門司港レトロ公式HP(エリア解説 & モデルコース)
https://mojiko-retoro9.jp/
Google マップ
インスタ映えPOINT
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JR門司港駅のレトロ駅舎
白い柱とアーチ窓のクラシックなファサードを、対角線構図でローアングル撮影すると
「時間旅行」のような一枚に。 -
関門海峡を望むブルーウイング門司
夜間にライトアップされる可動式歩道橋と海峡をフレームに入れると、現代建築と歴史が交差するドラマチックショット。 -
焼きカレー & レトロ店内
焼きカレー発祥の「珀屋」や「伽哩本舗」の店舗内装と、香ばしく焼き上がったグラタン風カレーを同時に撮ると、グルメ映え間違いなし。
裏ワザ・豆知識・口コミ
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早朝の無人ショット
JR門司港駅や旧門司三井倶楽部前は、開館前の8:30~9:30に人影が少なく、
歴史建築を“貸切”状態で撮影できると写真家に好評。 -
海峡プラザ駐車場サービス
海峡プラザで2,000円以上の利用で1時間、4,000円以上で2時間の駐車無料券がもらえ、
飲食やお土産ショッピングと組み合わせるとお得。 -
門司港レトロ“潮風号”トロッコ列車
旧国鉄のディーゼル機関車牽引のオープンカー型観光列車が、レトロエリア~和布刈
(めかり)まで運行。車窓から関門海峡を望む珍しい体験が可能。 -
口コミ
「街全体がオシャレな博物館みたい。焼きカレーはもちろん、
レトロ喫茶店の雰囲気も最高でした」「夜景フォトならブルーウイング門司のライトアップが必見。
タイミング良く跳ね橋が開くとよりドラマチックに!」
古き良き洋風建築とモダンアート、そして海峡の風が織りなす「門司港レトロ」で、
歴史と潮風のフォト散策を満喫してください。
Day 2|下関名物&文化遺産めぐり
赤間神宮(あかまじんぐう)【市指定文化財】
桂浜を望む関門海峡最狭部、壇ノ浦の戦いで幼くして入水された安徳天皇を祀る神社。
源平合戦後の1191年に阿弥陀寺として創建され、明治期の神仏分離で赤間神宮と
改称されました。
朱塗りの水天門は竜宮造りを模し、「海の都伝説」を今に伝えます。境内には安徳天皇御陵、
耳なし芳一の芳一堂、平家一門の塚、宝物殿など見どころが点在し、先帝祭(5/2–4)には
雅やかな参拝行列が催されます。
公式リンク
https://akama-jingu.com/
Googleマップ
インスタ映えPOINT
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水天門×海峡リフレクション
朝もやの中、水天門が川面に映る竜宮の鏡ショットは幻想的。
ローアングルで門と水面を同時にフレームに収めると、SNS映え必至。 -
耳なし芳一像×緑滴る背景
芳一堂前の琵琶を抱く像に焦点を当て、背景の青もみじや苔庭をぼかすと
「怪談×自然美」のミステリアスな一枚に。
裏ワザ・豆知識・口コミ
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早朝無人撮影
境内は24時間開放。開門前の6:00–7:00は観光客が少なく、
灯籠と朱門だけを狙ったゴースト神社ショットが撮りやすい。 -
潮見表チェック
水天門のリフレクション撮影は干潮時刻前後30分がベスト。
関門海峡の潮位が低く、門のすぐ下まで近づけます。 -
宝物殿見学
100円で入れる宝物殿には、平家ゆかりの神器模造や鎧兜が展示。
写真撮影は禁止ですが、解説パネルは撮影OKなので、旅の記録に。 -
TripAdvisor抜粋
「水面に映る朱門が幻想的。早朝訪問が一番のおすすめです」
壇ノ浦伝説と竜宮造りの美を、歴史の息吹を感じながらぜひ体感してください。
ふく(河豚)料理ランチ&唐戸市場
下関の名店として知られる「河久(かわく) 唐戸支店」で、本場・下関ふく刺し御膳をランチで味わえます。熟練の調理師が薄く引いたてっさや、ふく唐揚げ、ふくちり小鍋がセットになった充実の内容です。
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公式リンク
河久 唐戸支店〈ふく料理専門〉
https://kawaku.co.jp/shop/karato/ -
口コミ
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「てっさの透き通った美しさにまず感動。
ひと口ごとにふくの甘みが広がり、唐揚げのカリッとした食感との対比も最高でした」 -
「ランチタイムでも手を抜かない職人技。小鍋の出汁も上品で、
締めの雑炊まで余すところなく堪能できます」
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唐戸市場
地元漁港直送の生鮮魚介をはじめ、ふくの寿司やふくコロッケ、活きイカの活造りなど
バラエティ豊かな海鮮屋台が並ぶ食の台所。平日も賑わいますが、週末は全国から
観光客が訪れ、早めの来訪がおすすめです。
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公式リンク
唐戸市場公式サイト(下関市観光情報)
https://www.karatoichiba.com/ -
口コミ
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「ふく寿司がひとつ¥300〜とリーズナブル。プリプリの身とネタの厚みが見事で、
シャリとのバランスも◎」 -
「市場内で食べ歩きしながら、対岸の巌流島を眺めるロケーションが最高。
活きイカの透明感は一見の価値あり!」
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インスタ映えPOINT:
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透けるようなふく刺しの模様をクローズアップ。
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回転寿司レーンのネタが流れる様子をスローシャッター
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アクセス:
赤間神宮→徒歩10分/下関駅→バス5分(唐戸)
下関のふくと海鮮の魅力を、ランチと食べ歩きで思う存分お楽しみください。
Day 3|角島大橋ドライブ&灯台公園
角島大橋(つのしまおおはし)【絶景橋】
海士ヶ瀬戸をまたぐ全長1,780 mの離島架橋で、2000年に開通。コバルトブルーの海と
白い橋桁、緑の島々が織りなすコントラストは、まるで南国リゾートのような絶景です。
自動車はもちろん、歩行者や自転車でも無料で渡ることができ、
CMや映画のロケ地としてもたびたび登場しています。
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Google マップ
34°18'00.7"N 131°07'40.4"E
インスタ映えPOINT
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橋上俯瞰パノラマ
中央部分の展望スペースから、左右に広がる橋と海をワイドレンズで一枚に。
晴天時のエメラルドグリーンが際立ちます。 -
白砂ビーチ越しの構図
本州側の大浜海水浴場から、左手に橋を配置し、前景の白砂と海面の
グラデーションを活かすと“リゾート感満点。
裏ワザ・豆知識・口コミ
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早朝・夕刻が狙い目:
観光客の少ない日の出前後や日没直後を狙うと、人影のない無人絶景が撮れます。 -
サイクリングで全景撮影:
レンタサイクル(橋手前に複数あり)で渡ると、橋を横断する爽快感を背景に自撮りも◎。 -
TripAdvisor抜粋:
「映画のワンシーンのような美しさ。晴れた日のドライブは最高!」
角島灯台公園(つのしまとうだいこうえん)【国指定重要文化財】
明治9年(1876)に日本海側初の洋式灯台として点灯した総御影石造りの
灯台を中心とする公園。
高さ約30 mの塔上展望台からは360°の大パノラマが広がり、白い灯台と
エメラルドグリーンの海、青い空を背景に“海の灯台”ショットが狙えます。
灯台記念館や遊歩道、芝生広場も整備され、見学料300円で内部の
らせん階段を登ることが可能です。
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公式リンク(公益社団法人 燈光会)
https://www.tokokai.org/tourlight/tourlight11/ -
Google マップ
34°21'19.1"N 131°10'42.2"E
インスタ映えPOINT
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灯台リフレクション
灯台下の水たまりに映る逆さ灯台をローアングルで。晴天よりも薄曇りの日が
水鏡効果を強調します。 -
夕暮れシルエット
らせん階段を登った展望デッキから、日没時にオレンジに染まる灯台と
水平線を一緒に切り取るとドラマチック。
裏ワザ・豆知識・口コミ
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灯台内部見学のタイミング:
10 ~ 12 月は9:30~16:30、1 ~ 4 月は9:00~16:00の時間帯が比較的空いています。 -
「恋する灯台」認定:
日本三大夜灯台の一つに選ばれ、夜間ライトアップ日(年数回)は
幻想的な写真が撮れます。 -
「石造りの重厚感と日本海の絶景が見事にマッチ。らせん階段からの眺めは必見です」
角島大橋と灯台公園を巡りながら、海と空、石造りの橋と灯台が織りなす
絶景フォト散策をお楽しみください。
グルメ&カフェリスト
下関駅前/河豚屋 本店
メニュー:てっさ&てっちりを含むふくフルコース
映えPOINT:
薄く花びら状に盛り付けられた白刺し(てっさ)は、透き通るような美しさで写真映え抜群。
公式リンク:たまや本店(ふぐ料理専門)
https://www.fugutamaya.jp/
Google マップ:
唐戸市場/回転寿司 すし遊館
メニュー:地元鮮魚の海鮮盛り合わせ寿司
映えPOINT:
新鮮ネタが回転レーンを流れる様子を、動きのあるショットで捉えるとダイナミック。
公式リンク:すし遊館 唐戸店
https://sushiyoukan.com/shop/karato.php
Google マップ:
角島大橋入口/ZERO CAFE
メニュー:ブルーソーダ&パンケーキのセット
映えPOINT:
角島大橋を正面に、青のグラデーションドリンクとパンケーキを同一フレームに収めると
海×カフェ”感が強調されます。
公式リンク:ZERO CAFE
https://www.zero-cafe.net/ (zero-cafe.net)
Google マップ:
おすすめ宿泊
海峡ビューしものせき(下関市営 国民宿舎)
全室オーシャンビューで関門海峡を一望できる公共の宿。客室露天風呂や大浴場からは
行き交う船と夜景が楽しめ、料理は本場のとらふくや季節の海鮮会席が自慢です。
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Google マップ:https://goo.gl/maps/XYZ
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口コミ:
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「部屋から見る朝焼けの海峡が絶景。ふく会席もリーズナブルで大満足」
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「夜はライトアップされた関門橋が幻想的。
公共宿とは思えないサービスの良さでした」)
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プレミアホテル門司港(旧 門司港ホテル雅叙園)
門司港レトロエリア隣接、アルド・ロッシ設計の洋館ステイ。館内は重厚なインテリアと
アートで彩られ、最上階レストランからは関門海峡をパノラマビューできます。
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Google マップ:https://goo.gl/maps/ABC
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口コミ:
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「レトロな町並みに溶け込むデザインホテル。
朝食ビュッフェのロケーションが最高です」 -
「部屋の窓から海峡が見え、夜景も素晴らしい。館内美術品も必見です」
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VILLA MIKURI TSUNOSHIMA(角島ビーチロッジ)
1日1組限定のオーシャンビュー貸別荘。角島大橋目の前のデッキテラスから、朝陽と夕陽が紡ぐ
コバルトブルーの海を独占できます。キッチン・BBQ設備完備で、地元食材持ち込みOK。
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Google マップ:https://goo.gl/maps/DEF
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口コミ:
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「静かなビーチに佇む一棟貸しが最高。朝日と夕日のグラデーションを誰にも邪魔されず楽しめました」
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「BBQも思い切りできるし、夜は波音をBGMに星空観察。家族旅行にぴったりです」
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まとめ
下関・角島エリアの2泊3日プランでは、まず源平合戦の舞台・壇ノ浦古戦場跡で歴史の鼓動を
感じ、関門海峡と関門橋を背景にしたドラマチックフォトを撮影します。
門司港レトロでは明治大正期の洋館とレトロ喫茶でタイムスリップ気分を満喫し、夜景のライト
アップも狙い目。2日目は市指定文化財・赤間神宮で朱塗り楼門と水面リフレクションを狙う
一方、唐戸市場のふく料理ランチや回転寿司で地産グルメも堪能。
最終日は角島大橋ドライブでターコイズブルーの海を車窓から撮影し、
角島灯台公園では白亜の灯台と水平線シルエットのサンセットフォトを押さえます。
交通アクセスは山口宇部空港/新下関・小倉駅からのリムジンバスや新幹線利用、市内はレンタカーやタクシーの組み合わせがスムーズ。各日ともインスタ映えPOINTを活用すれば、早朝・夕刻のゴールデンタイムや水鏡・ライトアップのチャンスを逃しません。
宿泊は海峡ビューしものせき/プレミアホテル門司港/VILLA MIKURI TSUNOSHIMAなど、
絶景ロケーションの宿をそろえ、旅の疲れを癒しながらフォトジェニックな時間を延長。
山口西部の歴史、グルメ、自然美を一度に味わうこのプランで、忘れられない
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