青森県を代表する世界自然遺産「白神山地」。
その壮大な自然から、津軽半島の最北端、龍飛崎までを巡る3日間の絶景ドライブ旅の
モデルコースをご紹介します。
豊かな自然、深い歴史、そして独特の文化を一度に体感できる贅沢な旅へ出発しましょう。
Day 1|白神山地エリア
白神山地(Shirakami-Sanchi)【世界自然遺産】
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公式リンク:白神山地 公式サイト
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MAPリンク:Googleマップ
説明:
1993年に日本で最初に世界自然遺産に登録された白神山地は、人の手がほとんど
入っていない広大なブナ原生林が広がっています。
この森は、多様な動植物の宝庫であり、森林浴をしながら歩くだけで
心が洗われるような体験ができます。
中でも暗門の滝や巨木「マザーツリー」は人気のスポットです。
早朝には霧が立ち込め、幻想的な雰囲気に包まれることも。
地球の歴史を感じられるこの場所は、自然の力と生物多様性の重要性を再認識させてくれます。
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☆インスタ映えPOINT:
ブナ林の小径をローアングルで、木漏れ日を背景に -
☆裏ワザ:
早朝ガイドツアーに参加すると“霧に包まれた幻想的な森”を撮影できる -
☆豆知識:
白神山地は1993年に日本で最初に世界自然遺産に登録。
熊やイヌワシも生息し、生物多様性の宝庫といわれています。
口コミ
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「ブナ林を歩くと心が洗われるようでした。」
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Amazing untouched nature, feels like another world.
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「また秋の紅葉シーズンに来たい!」
十二湖(青池)
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公式リンク:青池・十二湖観光案内
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MAPリンク:Googleマップ
説明:
十二湖は、白神山地のふもとにある33の湖沼群の総称で、その中でも特に神秘的な美しさを
放つのが「青池」です。
湖底に沈んだ木々が透けて見えるほどの高い透明度と、太陽の光の加減で刻々と
変化する鮮やかなエメラルドブルーが、訪れる人々を魅了します。
この青色は、水中に含まれる微細な鉱物が光を反射することで生まれると言われており、
自然が作り出した神秘の絶景です。
早朝の澄んだ空気の中を歩くと、より一層幻想的な景色に出会えます。
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☆インスタ映えPOINT:
水面を透かして沈木をシルエットに -
☆裏ワザ:
午前中は光が差し込み、より鮮やかなブルーが見える -
☆豆知識:
十二湖は地震でできた湖群。
青池の色は微細な鉱物が光を反射して生まれるといわれています。
口コミ
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「青さに息をのみました!」
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Unreal colors, worth the hike.
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「雪の季節にも行ってみたい」
鰺ヶ沢 千畳敷
説明:
青森県の日本海沿岸に広がる鰺ヶ沢 千畳敷は、荒波に浸食された
巨大な岩棚が特徴の景勝地です。
その名の通り、「千畳もの広さ」があると言われるほど広大な岩場が海岸線に続いています。
特に夕暮れ時は、水平線に沈む夕陽が岩棚を赤く染め上げ、息をのむほど
美しい光景が広がります。
この絶景はドライブの途中に立ち寄るのに最適で、多くの写真愛好家が訪れる
フォトスポットとしても有名です。
自然が作り出したダイナミックな景観を、五感で感じることができます。
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☆インスタ映えPOINT:
荒磯越しに沈む夕陽をスローシャッターで -
☆裏ワザ:
夕方前に到着して三脚を構えるのがおすすめ -
☆豆知識:
名前の由来は「千人の宴ができる広さ」から。
口コミ
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「夕陽が本当にきれいで感動しました。」
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Perfect sunset view spot.
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「ドライブ休憩にぴったり。」
Day 2|深浦〜龍飛崎
龍飛崎(竜飛崎灯台・階段国道339号)
説明:
津軽半島の最北端に位置する龍飛崎は、津軽海峡を挟んで北海道を望む雄大な
絶景スポットです。
強風が吹き抜けるこの場所は、「津軽海峡・冬景色」の舞台としても知られ、
歌碑からは名曲が流れて旅情をかき立てます。
特にユニークなのが、日本で唯一の「階段国道」。
国道でありながら車両通行が不可能で、徒歩でしか進めない珍しい道です。
灯台からの景色と、このユニークな国道を合わせて楽しむのがおすすめです。
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☆インスタ映えPOINT:
階段国道を下からパースを強調して撮影 -
☆裏ワザ:
午前中は空気が澄んで北海道まで見渡せる日が多い -
☆豆知識:
演歌「津軽海峡・冬景色」の舞台で、歌碑から自動演奏も流れます。
口コミ
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「風が強いけど、それがまたいい。」
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Feels like the edge of the world.
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「演歌碑を聞いて感動した!」
Day 3|五所川原〜青森市
立佞武多の館(五所川原)
説明:
青森の夏を彩る「五所川原立佞武多」を一年中楽しめる施設です。
高さ20メートルを超える巨大なねぷたが展示されており、その迫力は圧巻です。
実際に祭りで運行される山車が展示されているため、祭りの熱気を肌で感じることができます。館内は薄暗く、ねぷたがライトアップされていて幻想的な雰囲気です。
弘前ねぷたとは異なる、豪快でダイナミックな造りが特徴。
お土産コーナーやレストランも併設されており、五所川原の文化と食に触れることができます。
☆インスタ映えPOINT:
巨大立佞武多を真下から撮影
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☆裏ワザ:
館内は暗いのでISO感度を上げて撮影 -
☆豆知識:
五所川原立佞武多は弘前ねぷたとは異なる豪快な造りが特徴。
口コミ
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「迫力に圧倒されました!」
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Incredible floats, must-see in Aomori.
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「次は祭り本番で見たい!」
三内丸山遺跡【特別史跡】
説明:
日本最大級の縄文集落跡として知られる三内丸山遺跡は、今から約5,900〜4,200年前の暮らしを今に伝える貴重な特別史跡です。
発掘調査に基づき復元された大型竪穴住居や、シンボリックな六本柱の建物は迫力満点。
当時の人々の生活や文化を肌で感じることができます。
特に夕暮れ時は観光客も少なく、幻想的な雰囲気に包まれます。
専門のガイドによるツアーも開催されており、縄文時代の暮らしについて
深く学びたい人におすすめです。
☆インスタ映えPOINT:
大木柱列と青空のコントラスト
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☆裏ワザ:
夕暮れは観光客が減り、幻想的な雰囲気を独占できる -
☆豆知識:
1992年の発掘で発見。縄文人の生活をリアルに体感できる貴重な史跡。
口コミ
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「縄文の暮らしを肌で感じられた」
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Very educational, great for families.
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「ガイドツアーが分かりやすかった!」
A-FACTORY(青森駅前)
説明:
青森を代表するリンゴをテーマにした複合施設。
工場を併設しており、新鮮なリンゴを使ったアップルパイや、シードルの製造工程を見学・
試飲することができます。
洗練されたモダンな空間には、青森の特産品を扱うおしゃれなショップやカフェが
充実しており、お土産選びに最適です。
特に夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
JR青森駅に直結しているため、アクセスも抜群で、
旅の最後に立ち寄るのにぴったりの場所です。
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☆インスタ映えPOINT:
モダン建築とリンゴ商品を組み合わせて -
☆裏ワザ:
夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気に -
☆豆知識:
JR東日本が運営。地元リンゴ農家と連携した商品が豊富。
口コミ
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「アップルパイが最高でした!」
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Trendy place for cider lovers.
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「お土産選びにも便利」
空港・駅の公式リンク
青森空港(Aomori Airport, AOJ)
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公式サイト:
青森空港の公式ページでは、フライト案内、アクセス、施設情報が見られます。
(青森空港ビル株式会社) -
ラウンジ情報:
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JAL 共用ラウンジ:
国内ファーストクラス乗客や特定乗継便利用者向け。
2階に位置し各種ドリンクやWi‑Fiなど完備。
(JAL|国内線/国際線の航空券・飛行機チケット予約) -
Priority Pass 対応ラウンジ:
出発ロビー2階(搭乗前エリア)にあり、カード保持者が利用可
(軽食なし、飲料・Wi‑Fiあり)。
(Priority Pass)
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JR新青森駅(Shin-Aomori Station)
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駅情報:
東北新幹線と奥羽本線の接続駅。
改札内に観光案内所やカフェ、総合案内もあり。
(ウィキペディア, Amazing AOMORI) -
時刻表・交通:
新幹線や在来線の時刻は JR東日本の公式時刻表で確認可能。
(JR東日本時刻表)
JR弘前駅(Hirosaki Station)
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駅概要:
津軽地域の中心駅として、乗り換えや観光案内にも便利。
ローカル路線バスなども充実。
(Amazing AOMORI) -
アクセス情報:
観光情報サイトでは駅から各地への移動手段として、
100円バスや世界遺産バスなども案内。
(Amazing AOMORI, 弘前市観光情報サイト)
観光アクセスに使えるリンク
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レンタカー:
白神山地や津軽半島を巡る際に最も便利。空港・駅の公式サイトや
旅行会社ページで予約可能。
青森空港公式ページにアクセス方法も掲載。
(青森空港ビル株式会社, ウィキペディア) -
バス/ツアー:
弘前駅からは世界遺産・白神山地などへのバスがあり、
観光案内所などでツアー情報が手に入ります。
(JR東日本時刻表) -
新幹線+ローカル列車利用:
東京→新青森 新幹線、そこから弘前へローカル線で30〜40分。
Japan Rail Passも利用可能なアクセスルートです。
(japan.travel, japan-guide.com)
情報まとめ
カテゴリ | 施設・移動手段 | リンクの用途 |
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空港 | 青森空港(AOJ) | アクセス・設備・ラウンジ追跡用 |
JALラウンジ | 出発前のくつろぎに便利 | |
Priority Passラウンジ | カード利用者向けサービス | |
駅 | 新青森駅 | 新幹線・観光案内拠点 |
弘前駅 | ローカルアクセス・観光案内 | |
交通手段 | レンタカー | 白神山地や津軽半島の自由な移動に最適 |
バス・ツアー | 効率的な観光ルートに便利 | |
JR列車(新幹線+在来線) | JRパスも活用でき、便利な移動手段 |
おすすめホテル
1. 黄金崎不老ふ死温泉(白神山地・十二湖エリア)
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公式リンク: 黄金崎不老ふ死温泉(公式サイト) (風呂伏し)
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MAPリンク: Googleマップ – 黄金崎不老ふ死温泉
説明文
日本海に面した絶景露天風呂で知られる一軒宿。
海にせり出す混浴露天風呂からは夕日や漁火が見え、まるで自然と
一体化したような感覚が味わえます。
白神山地や十二湖観光の拠点としても最適です。
☆インスタ映えPOINT
海と空に溶け込むような夕暮れの開放感ある混浴露天風呂。
☆裏ワザ
新青森駅または五能線「ウェスパ椿山駅」から送迎バスあり(要事前予約)
☆豆知識
塩化物泉の赤褐色湯は「熱の湯」「傷の湯」「美肌の湯」と呼ばれる効能が特長。
☆口コミ
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「歴史と自然と湯の調和に感動した」/I was moved by the harmony of history, nature, and the hot spring.
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「夕景が幻想的で一生忘れられない体験」/An unforgettable experience with dreamlike sunset views.
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「混浴とは思えないほど開放感が心地よかった」/The open-air mixed bath felt amazingly liberating.
周辺交通・料金情報
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交通:
JR五能線「艫作駅」から徒歩約15分または送迎バス(要事前予約) -
料金:
日帰り入浴 大人1,000円、小人500円。
宿泊プランは公式にて確認可能
2. こもる 五所川原(五所川原・津軽半島エリア)
公式リンク
MAPリンク
説明文
津軽地方に立つ古民家をリノベーションした一棟貸し宿。全5室の宿で、枯山水庭園を室内から眺めながら「自分と向き合う時間」を過ごす、静寂をテーマにした宿です。
☆インスタ映えPOINT
客室ごとに異なる枯山水の庭を眺める、静謐なデザイン空間。
☆裏ワザ
青森県在住者なら開業記念で20%オフなどの割引あり(予約は公式から)
☆豆知識
築60年の民家を活かしつつ、オールインクルーシブ形式と地酒や手作り漬物など
地産の料理で思索体験を提供。
☆口コミ
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「まったく音がなく、自分だけの時間を楽しめた」/Complete silence—a place to truly spend time with myself.
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「枯山水の庭を眺めながらの読書が最高だった」/Reading while looking over the rock garden was sublime.
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「猪鍋の出汁でいただくシメのお米がとにかく美味しかった」/The final rice dish with boar hot pot broth was unbelievably delicious.
周辺交通・料金情報
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交通:五所川原駅まで送迎あり
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料金:閑散期 約¥20,000〜/繁忙期 約¥24,000〜(税込、一泊・2食付)
3. リッチモンドホテル青森(青森市内)
公式リンク:
[リッチモンドホテル青森 – 公式サイト](richmondhotel.jp)
MAPリンク:
Googleマップ – リッチモンドホテル青森(livejapan.com)
説明文
青森駅から徒歩圏内に位置し、三内丸山遺跡やA-FACTORYなど市内観光に最適な立地と、
機能的で快適な客室と細やかなサービスで支持を集めるビジネスホテルです。
☆インスタ映えPOINT
シンプルながら整った客室と夜景がきれいなアーバンな外観。
☆裏ワザ
事前予約で駐車場料金の優遇がある場合あり(要問い合わせ)。
☆豆知識
駅近ながら、市街地中心の渋滞を避けてスムーズに移動可能。
☆口コミ
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「清潔で快適、観光に最適な立地」/Clean, comfortable, and perfectly located for sightseeing.
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「スタッフの対応が丁寧で安心できた」/Staff were courteous and made me feel welcomed.
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「朝食ビュッフェの品数が多く、朝の活力になった」/The breakfast buffet had so many options—it was energizing.
周辺交通・料金情報
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交通:青森駅から徒歩約5分、周辺に市営バス・市電あり (要現地確認)
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料金:ビジネスホテル標準価格帯(予算感は¥7,000〜¥12,000程度)
まとめ
白神山地の壮大な自然から、津軽半島最北端の龍飛崎、そして青森市内の歴史と
文化を巡る3日間は、まさに青森の魅力が凝縮された旅です。
それぞれのスポットで、心と記憶に残る絶景や体験が待っています。
特にインスタ映えするフォトスポットが多く、旅の思い出を美しく記録したい人には
最適なコースです。
👉 次回は「東北×世界遺産」特集記事も予定しています。
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