カナダ最東端、ニューファンドランド&ラブラドール州は、ヴァイキング入植地跡アンス・
オ・メドーズ(世界文化遺産)や、グロスモーン国立公園(世界自然遺産)など、歴史と
自然が融合した魅力あふれる場所です。
北米最古のヨーロッパ人遺跡や氷河が削ったフィヨルド、そして北米最東端ケープ・
スピアの大西洋パノラマ…。
雄大な自然と深い歴史を同時に味わえる特別な旅をお届けします。
🏞️ ニューファンドランド&ラブラドール州 観光地6選
1. グロスモーン国立公園(Gros Morne National Park)
📌 カテゴリ:世界自然遺産
説明分
巨大な氷河が削り出したフィヨルド地形と、地球内部のマントルが露出する
タブル・マウンテンなど、地質学的にも極めて貴重な国立公園。
ウェスタン・ブルック・ポンドのクルーズは圧巻です。
☆インスタ映えPOINT:
ウェスタン・ブルック・ポンドの湖面から見上げる断崖絶壁。
☆裏ワザ:
クルーズは夏季限定、事前オンライン予約必須。
午前便は風が穏やかでおすすめ。
☆豆知識:
地球内部のマントルが地表に露出する世界でも稀な地形で、「地質学の教科書」と称されます。
口コミ
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「湖のクルーズは人生で一度は体験したい景色!」
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「壮大な自然に圧倒された。ハイキングコースも豊富」
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“A UNESCO site with jaw-dropping fjords. Absolutely unforgettable.
🍴 昼食おすすめ:
Java Jack’s Restaurant & Gallery(地元産シーフードとベジ料理が人気)
2. アンス・オ・メドーズ(L’Anse aux Meadows)
📌 カテゴリ:世界文化遺産
説明分
11世紀、ヴァイキングが築いた北米最古のヨーロッパ人遺跡。
木造の家屋が復元され、ヴァイキングの生活を体感できます。
☆インスタ映えPOINT:
再現された草屋根のヴァイキングハウス前での撮影。
☆裏ワザ:
午後は観光客が多いので午前中の訪問がおすすめ。
☆豆知識:
この遺跡はノルウェーの探検家レイフ・エリクソンの「ヴィンランド」
伝説を裏付ける貴重な発見。
口コミ
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「北米最古のヨーロッパ遺跡に立てるのは感動的」
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「スタッフの衣装や再現度が高く子供も楽しめた」
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Fascinating site with authentic Viking reconstructions.
🍴 昼食おすすめ:
The Norseman Restaurant(シーフードスープと地元料理が人気)
3. ランス・オ・メドウ海岸(L’Anse aux Meadows Coast)
📌 カテゴリ:歴史+自然
説明分
アンス・オ・メドーズに隣接する海岸線。
ヴァイキング時代の生活を再現する展示や、美しい自然海岸を散策できます。
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📍 MAPリンク
☆インスタ映えPOINT:
海岸線と復元されたヴァイキング船。
☆裏ワザ:
夏はホエールウォッチングの穴場スポット。
☆豆知識:
ここはヴァイキングが「ヴィンランド」と名付けた地の候補地の一つとされます。
口コミ
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「歴史体験と自然観光を同時に楽しめる」
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「子供と一緒に体験アクティビティができて良かった」
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Perfect blend of history and nature.
🍴 昼食おすすめ:
近隣カフェ Dark Tickle Café(地元ベリー製品が人気)
4. ミスタケーシュ(Mistaken Point)
📌 カテゴリ:世界文化遺産
説明分
先住民族が残した紀元前4200年頃の埋葬地と集落跡。
北米で最古級の人類痕跡として、学術的価値が高いスポット。
☆インスタ映えPOINT:
荒涼とした海岸と古代の遺跡を背景に。
☆裏ワザ:
アクセスはガイドツアー必須。事前予約推奨。
☆豆知識:
ここで発見された化石群は、地球最古の多細胞生物の証拠とされます。
口コミ
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「歴史好きにはたまらない場所。ツアーがわかりやすい」
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「アクセスは大変だが価値がある遺跡」
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The fossils here changed our understanding of life’s origins.
🍴 昼食おすすめ:
Edge of Avalon Inn(シーフードメニューが評判)
5. セントジョンズ・シグナルヒル(Signal Hill, St. John’s)
📌 カテゴリ:歴史/絶景
説明分
セントジョンズを一望できる丘。
マルコーニが大西洋横断無線通信を初めて受信した地で、歴史的価値と絶景を兼ね備えます。
☆インスタ映えPOINT:
カボットタワーから望む市街地と大西洋。
☆裏ワザ:
日の出・日没時の訪問が特におすすめ。
☆豆知識:
通信史に残るマルコーニの大西洋横断無線の受信地。
口コミ
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「街と海が一望できて感動的」
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「歴史的背景を知るとさらに楽しめる」
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Breathtaking views and rich history combined
🍴 昼食おすすめ:
The Rooms Café(街を一望できる絶景レストラン)
6. ケープ・スピア(Cape Spear)
📌 カテゴリ:歴史/絶景
説明分
北米大陸の最東端。
大西洋の絶景とニューファンドランド最古の灯台がシンボル。
夏にはクジラや氷山も観測可能。
☆インスタ映えPOINT:
白亜の灯台と大西洋の水平線。
☆裏ワザ:
朝日鑑賞スポットとして人気。
☆豆知識:
北米最東端の「最初に朝日が昇る場所」として知られます。
口コミ
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「ここから見る朝日は一生忘れられない」
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「灯台が美しく、クジラも見えた!」
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Standing at the eastern edge of North America is surreal.
🍴 昼食おすすめ:
Coffee Matters(灯台近くの人気カフェ)
✈️ 空港情報
1. セントジョンズ国際空港(YYT)
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📍 MAPリンク
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🔗 公式リンク
ニューファンドランド州最大の空港。カナダ国内主要都市
(トロント・モントリオール・ハリファックスなど)と直行便で結ばれています。ラウンジ:
Air Canada Maple Leaf Lounge(プライオリティパス非対応)。
口コミ
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「国内線乗り継ぎがスムーズで便利」
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「規模は小さいが清潔で動線がわかりやすい」
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Small but efficient airport with friendly staff.
2. ディア・レイク地域空港(YDF)
口コミ
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「グロスモーン観光に使うには最適の立地」
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「小さくてシンプル、迷わないのが良い」
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Convenient gateway to Gros Morne with quick baggage claim.
🏨 おすすめホテル3選
1. フェイヴアー・ハウス(Fogo Island Inn)
口コミ
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「一生に一度の滞在。窓からの景色に圧倒された」
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「地元文化を大切にしたホスピタリティに感動」
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The view, the design, the service—absolutely world-class.
2. グロスモーン・マウンテン・レイクス・イン(Gros Morne Mountain / Lakeview Inn)
口コミ
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「ハイキング後に静かに過ごせる理想の宿」
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「スタッフが親切で食事も美味しかった」
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Perfect location with stunning views of Gros Morne.
3. ジ・アルティテュード・アット・セントジョンズ(The Alt Hotel St. John’s)
口コミ
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「モダンで快適、立地が最高」
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「港を見ながら朝食を楽しめるのが贅沢」
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Trendy, comfortable, and in the heart of downtown St. John’s.
レンタカー情報
✈️ セントジョンズ国際空港(YYT)レンタカー
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Avis Car Rental
公式サイト☆口コミ:「スタッフが親切で返却もスムーズ」「空港直結で便利」
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Budget Car Rental
公式サイト☆口コミ:「比較的リーズナブル」「車両は新しく清潔感あり」
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Enterprise Rent-A-Car
公式サイト☆口コミ:「空港出口すぐで便利」「サービスが丁寧」
✈️ ディア・レイク地域空港(YDF)レンタカー
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National Car Rental
公式サイト☆口コミ:「ビジネス利用に便利」「手続きが早い」
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Alamo Rent A Car
公式サイト☆口コミ:「観光客に人気」「コスパが良い」
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Hertz Car Rental
公式サイト☆口コミ:「車の選択肢が豊富」「長距離ドライブでも安心」
💵 物価情報(2025年目安)
項目 | 料金目安 | 備考 |
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宿泊費 | $180〜$400 CAD | 中級ホテル〜高級イン(Fogo Island Innは高額) |
食事(ランチ) | $20〜$35 CAD | ローカルレストラン、パブ |
食事(ディナー) | $40〜$80 CAD | シーフード、ステーキが中心 |
レンタカー | $60〜$90 CAD/日 | YYT・YDF空港に営業所あり |
観光施設 | $10〜$20 CAD | 国立公園パスは$20 CAD前後 |
コーヒー | $3〜$5 CAD | 地元カフェ文化が盛ん |
💡 おすすめの節約術(裏ワザ集)
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国立公園パスをまとめ買い
グロスモーンや歴史的遺跡を複数巡るなら、カナダ国立公園年間パスが割安。 -
食事はパブ利用がお得
高級レストランより、地元のパブやマーケットを狙えばシーフードを安く楽しめます。 -
レンタカーは空港IN/OUT同一で返却
乗り捨て料金を避けると大幅に節約可能。
YYTまたはYDFで借りて返すのが効率的。 -
オフシーズンを狙う
夏の観光シーズンは料金高騰。
9月中旬〜10月は比較的安く、紅葉や静かな観光が楽しめます。
❓ Q&A よくある質問
Q1. ベストシーズンは?
A. 夏(6月〜8月)が観光のハイシーズン。氷山やクジラも見やすい。
秋は紅葉が美しくオフシーズン割安。
Q2. 移動手段は?
A. 公共交通はほぼ皆無。
レンタカー必須です。
主要空港に営業所あり。
Q3. 英語に不安があります。旅行可能ですか?
A. はい。観光地では英語対応が基本ですが、ホテルや空港では
日本人旅行者の受け入れに慣れている所も多く安心です。
🌟 まとめ
ニューファンドランドは、北米では珍しいヴァイキング遺跡と氷河フィヨルドが
同じ旅で楽しめるエリアです。
大自然のスケール感と歴史の深さ、そして地元の温かいホスピタリティが、
他にはない旅体験を提供してくれます。
物価はやや高めですが、節約術(パス利用・パブ飯・空港IN/OUTレンタカー)を
駆使すれば快適な旅をリーズナブルに実現可能。
世界遺産とインスタ映えの絶景を同時に楽しむ旅に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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