旅のハイライト
-
錦帯橋(重要文化財) の5連木造アーチをリフレクション&夜間ライトアップで二度撮り
-
岩国城ロープウェイ&天守閣 から瀬戸内海を360° パノラマ
-
SLやまぐち号+トロッコ車両 車窓越しに錦川渓谷の新緑/紅葉を連写
-
一の坂川 川床カフェ 名水×ホタル光跡の長時間露光フォト
-
周防大島ドライブ 大島大橋と長山千枚田の棚田+夕焼け水鏡
-
大島海峡ビーチ 透き通るエメラルドグリーンと白砂のコントラスト
交通早見表
各区間のルートと公式リンクです。表形式ではなく、項目ごとにまとめています。 |
---|
岩国錦帯橋空港 → 錦帯橋
-
手段/所要/料金:
いわくにバス(空港アクセスバス 25系統)で約20分、¥300(1時間毎運行) -
公式リンク:岩国錦帯橋空港アクセスバス案内〈いわくにバス㈱〉
https://www.iwakuni-airport.jp/access/access-bus/
JR岩国駅 → 錦帯橋
-
手段/所要/料金:岩国市バスで約15分、¥300(20分毎運行)
-
公式リンク:錦帯橋アクセスガイド(岩国市観光振興課)
https://kintaikyo-bridge.jp/access/
錦帯橋 → 新山口駅
-
手段/所要/料金:JR岩徳線+山陽本線(岩国→新山口)で約90分、¥1,980
(1時間毎運行) -
公式リンク:JR西日本 時刻・運賃検索
https://www.jr-odekake.net/
新山口駅 → 津和野(SLやまぐち号 指定席利用)
-
手段/所要/料金:
SLやまぐち号(観光蒸気機関車)指定席利用で約2時間、運賃¥2,270+指定席¥840
(週末運行) -
公式リンク:SLやまぐち号 公式サイト
https://www.c571.jp/
新山口駅 → 周防大島
-
手段/所要/料金:レンタカーで約60分(山陽道玖珂IC経由)
-
公式リンク:山口宇部空港レンタカー案内
https://www.yamaguchiube-airport.jp/shopping_rent/
山口宇部空港
-
公式サイト:山口宇部空港
https://www.yamaguchiube-airport.jp/ -
ターミナルビル運営:山口宇部空港ビル株式会社
https://www.yamaguchi-ube-airport-bldg.co.jp/ラウンジ情報
山口宇部空港 カードラウンジ「ラウンジきらら」公式案内- 山口宇部空港 公式サイト内ラウンジ案内ページ
https://www.yamaguchiube-airport.jp/shopping_other/kirara/ご利用条件や営業時間、サービス内容は上記公式ページでご確認ください。
Day 1|岩国・錦帯橋エリア
- 山口宇部空港 公式サイト内ラウンジ案内ページ
錦帯橋【国指定重要文化財】
― 錦川にかかる五連の木造アーチ橋。1673年に岩国藩主・吉川広嘉が築造し、洪水による流失と再建を経て、現在の橋は1953年に原形復元されたものです。
全長193.3m、幅5.0mの優美な曲線は石積みの橋脚と調和し、
日本三名橋の一つに数えられています。
公式リンク
錦帯橋ワールドヘリテージ推進室(岩国市産業振興部観光振興課内)
https://kintaikyo.iwakuni-city.net/en/
Google マップ
インスタ映えPOINT
-
朝霧 × リフレクション:
早朝、川面に靄が立ち込める時間帯は、アーチが水面に映り込み
天空の橋のような幻想的シルエットが撮れます。 -
ライトアップ越しの対称構図:
毎日日没後~21:00に実施されるライトアップでは、朱色に染まる木組みと影との
コントラストがくっきり浮かび上がり、対称構図で撮るとドラマチック。
裏ワザ・豆知識・口コミ
-
渡橋チケット利用:
往復310円(個人)で通行可。対岸の吉香公園側から夕陽を背に撮影すると、
人影を入れずに橋だけをクリーンに収めやすいとの声。 -
桜と紅葉シーズン:
毎年4月上旬の桜まつり、11月中旬の紅葉まつり期間中は夜間ライトアップが延長され、「花と橋梁の共演」がSNSで話題。 -
世界遺産登録への取り組み:
2018年に「錦帯橋と岩国城下町」がユネスコ世界遺産暫定リスト入り。
公式サイトでは登録運動の歴史や資料映像も公開中。 -
TripAdvisorレビュー抜粋:
「筋交いのない木組み構造が優雅。特に春の夜桜ライトアップは一生に
一度は見る価値あり」「橋上から見る錦川の流れと護岸の緑が心地よく、ゆったり歩くのに最適」
岩国城ロープウェイ&天守閣
説明文
岩国城は、元和元年(1615年)に築城された後に廃城となり、1962年に再建された天守を山頂に構える平山城です。
城山(標高約200m)の山麓・吉香公園側からロープウェイで約3分(全長412m)登ると、
石垣や木組みの美しい天守と、錦川や錦帯橋、周辺市街を一望できる展望台が現れます。
城内には戦国大名・吉川家の甲冑・武具などを展示する歴史資料館も併設。
公式リンク
-
岩国市観光振興部・錦帯橋エリア案内(ロープウェイ情報)
https://kankou.iwakuni-city.net/itn/by-area/kintaikyo-bridge-area/ropeway/ -
岩国城 施設案内(岩国市観光協会)
https://kankou.iwakuni-city.net/itn/by-area/kintaikyo-bridge-area/iwakuni-castle/
Google マップ
インスタ映えPOINT
-
ロープウェイ車窓ショット
緑の山肌と錦帯橋をバックに、ゴンドラが空中を滑る瞬間を俯瞰で捉えると、
山城×大河”のドラマチック映え写真に。 -
天守展望台パノラマ
天守最上階から360°のパノラマをワイドレンズで撮影し、手前に天守の軒先を入れると、
臨場感あふれる“天空の城”ショットが完成。
裏ワザ・豆知識・口コミ
-
セット券がお得
錦帯橋の渡橋料+ロープウェイ往復+岩国城入城料がセットになった「世界遺産セット券」(大人970円)が個別利用より約200円お得。購入は錦帯橋東詰めチケット売場で。 -
早朝の貸切感
平日9:00の営業開始直後は来訪者が少なく、錦帯橋と天守を同日に独占撮影できる
ゴーストショット”狙い目との声。 -
夜間ライトアップ
夏季を中心に実施される錦帯橋ライトアップに合わせ、城山山頂からの
シルエット撮影が「幻想的すぎる」とSNSで話題に。 -
山城トレイル
ロープウェイを使わず、吉香公園から約30分で登れる登山道も整備。新緑・紅葉期は
自然と歴史を同時に味わえるハイキングコースとして好評。
⏰ 営業時間
-
ロープウェイ:9:00–17:00(季節変動あり)
-
岩国城:9:00–16:45(最終入場16:30)
🎟️ 料金
-
ロープウェイ往復:大人550円/小児270円(片道330円/150円)
-
岩国城入城料:大人270円/小児120円
山と川をまたぐ大スケールの木造アーチ橋と、日本夜景百選の城山展望をセットで
楽しむ一日観光をぜひ。
Day 2|錦川渓谷&名水川床
SLやまぐち号 & トロッコ車両
説明文
SLやまぐち号は、1979年8月1日からJR山口線(新山口〜津和野間)で運行を続ける
観光蒸気機関車です。
D51形蒸気機関車が牽引し、SL全盛期を再現したレトロ客車(JR西日本35系客車)で旅情を演出します。
週末と一部平日に運行され、沿線の渓谷美や津和野の城下町風景を2時間ほどかけて満喫できます。
根強い人気に応え、SL復活45周年や山口DCプレキャンペーンに合わせた特別運行も実施中です。
トロッコ車両(オハ35形「トロッコ風客車」)は、SLやまぐち号の一部便で連結されるオープンデッキの観光客車。
窓がなく、渓谷の風を全身で感じながら、眼下を流れる錦川や山々を360°パノラマで楽しめます。春は新緑、秋は紅葉と季節ごとの景観がダイレクトに映えるため、フォトジェニック度は
抜群です。
公式リンク
-
SLやまぐち号 公式サイト(運行日カレンダー・予約案内)
https://www.c571.jp/ -
JR西日本プレスリリース「SLやまぐち号運行計画」
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250523_00_press_slyamaguchigou.pdf
Googleマップ
-
新山口駅 発着点:https://www.google.com/maps?q=新山口駅
-
津和野駅 終着点:https://www.google.com/maps?q=津和野駅
インスタ映えPOINT
-
蒸気噴射×鉄橋ショット
津和野〜船平山間の錦川鉄橋を渡る瞬間、白煙を上げるD51と深緑の渓谷を
フレームに収めると、動と静のコントラスト”が映える一枚に。 -
トロッコ車両からの俯瞰パノラマ
オハ35形トロッコ客車のデッキで手すり越しに撮ると、眼下の錦川と
山肌が広がるダイナミックビューがSNS映えします。
裏ワザ・豆知識・口コミ
-
ベスト座席:
-
客車進行方向向かって左側が渓谷側。
トロッコ車両は中央デッキが撮影に最適(窓枠なし)。
-
-
セット割引&予約:
-
JRのおでかけネット「SLやまぐち号予約ページ」から指定席券と往復乗車券をまとめて手配可能。早めの予約で人気座席を確保しましょう。
-
-
撮影ポイント:
-
春の「新緑時期」や秋の「紅葉ピーク」(10月下旬〜11月上旬)は津和野寄りの
船平山〜長門峡間がおすすめ。展望台や橋詰めに撮影スポットが点在します。
-
-
臨時イベント:
-
SL復活45周年記念展示や、津和野駅おもてなしイベントでは特製ヘッドマーク掲出&駅構内展示が楽しめると好評。
-
迫力ある蒸気機関車とトロッコの開放感を満喫しながら、
山口線の四季折々の絶景をぜひお楽しみください。
一の坂川 川床カフェ(夏季限定 6〜9月)
説明文
京都の鴨川に例えられる山口市中心部の一の坂川沿いでは、6月から9月にかけて古民家
カフェや臨時テラスが川床(かわどこ)スタイルで営業します。
川面すれすれの特設デッキ席に座り、せせらぎを聞きながらドリンクやスイーツを楽しむ夏ならではの風情あるカフェ体験が人気です。
通り沿いのレトロな建物を活かし、川床を茶室に見立てた抹茶セットや、オープンデッキで
味わうかき氷など、各店が趣向を凝らしたメニューを提供します。
公式リンク
山口県観光連盟「一の坂川」スポット紹介ページ
https://yamaguchi-tourism.jp/spot/detail_17326.html
Google マップ
一の坂川 川床エリア付近
インスタ映えPOINT
-
川床 × 水面リフレクション:
低い角度で撮影し、デッキと川面の鏡像を同時に入れると
水上テラスの雰囲気が強調されます。 -
古民家×川床セット:
改築古民家の扉や格子を背景に、抹茶セットやかき氷をクローズアップすると、
和モダンなコントラストが映えます。
裏ワザ・豆知識・口コミ
-
狙い目時間:
午前10時~11時の早い時間帯は人が少なく、川床の貸切ショットが撮りやすいとの声。 -
雨天時の対応:
多くの店舗が雨天中止または店内席に振替えるため、公式ページやSNSで
当日朝の開催状況をチェックしましょう。 -
NHK「あさイチ」で紹介:
2024年6月放送回で取り上げられたことで、週末は混雑気味。平日訪問がおすすめです。 -
地元ブロガーの評:
「川床で聴くせせらぎと揺れる緑に癒やされる!抹茶セットの器も萩焼作家制作で、フォトジェニック度120%」
夏の山口市街地散策に、涼やかな川床カフェ体験をぜひお楽しみください。
Day 3|周防大島 ドライブ&ビーチ
大島大橋(おおしまおおはし)
説明文
通称「瀬戸内のハワイ」周防大島(屋代島)と本州・柳井市大畠を結ぶ全長1,020 mの
連続トラス橋。
昭和51年(1976)に完成し、幅9 m、海面からの高さ約31.9 mで、最大潮流10ノットの急流を跨ぎます。
歩道が設けられ、車だけでなく徒歩や自転車でも渡橋可能。橋脚からは眼下に渦潮の
激流が眺められ、島への玄関口として観光客に人気です。
公式リンク
山口県観光連盟「大島大橋」スポット紹介
https://yamaguchi-tourism.jp/spot/detail_13230.html
Googleマップ
インスタ映えPOINT
-
歩道リフレクション:
潮風を浴びる歩道の鋼桁をローアングルで川面
リフレクションとともに撮影すると、延々と続くトラス構造の美が際立ちます。 -
夕暮れシルエット:
橋上から西側を向き、夕陽に染まるトラスと橋脚の影をシルエットで捉えると、
ドラマチックな一枚に。
裏ワザ・豆知識・口コミ
-
歩行自粛時間帯:
夏季は10:00–16:00の間、歩道も大変混雑します。人影の少ない早朝6:00頃や
夕刻17:00以降が狙い目です。 -
「歩いて渡ろう」イベント:
周防大島観光協会主催で毎年秋に歩行イベントを実施。
普段は車道の下を潜るトンネル区間など、普段見られない角度からの撮影が可能です。 -
TripAdvisor抜粋:
「海に浮かぶようなトラス構造が雄大で、静かな早朝に渡るとほぼ貸切状態。
渦潮を真下に見る体験は貴重です。」
東後畑棚田(ひがしうしろばたたなだ)【日本の棚田百選】
説明文
山口県長門市油谷後畑に広がる約7 ha、210枚の石積み棚田。江戸時代から続く伝統農法を今に
伝え、「日本の棚田百選」に選出。眼下に日本海を望み、水平線に沈む夕陽や漁火のリフレクションが美しく、夕景スポットとして知られます。
公式リンク
山口県観光連盟「東後畑棚田」紹介ページ
https://yamaguchi-tourism.jp/feature/tanada
Googleマップ
インスタ映えPOINT
-
海×棚田リフレクション:
夕暮れ時、田に張られた水面が海と空を映し出し、「海上棚田」のような
幻想的な構図が狙えます。 -
虫送りの灯:
初夏(6–7月)の「虫送り」行事では、棚田に並ぶ数百の松明がともり、
火と田のコントラストがフォトジェニック。
裏ワザ・豆知識・口コミ
-
ベストタイム:
日の入り45分前~15分後が最もドラマチック。海面に反射する残照と遠くの
漁火が同時に撮れます。 -
展望台&駐車場:
国道191号沿いの無料駐車場に車を停めて、展望台からの俯瞰がおすすめ。
夜間ライトアップはありませんが、星空撮影にも好適です。 -
地元ブログ評:
「地平線に吸い込まれるような海景と、石積みの田んぼが織り成すパノラマは本当に圧巻。ドローン風ショットが撮りたくなる絶景です。」
海の香りと棚田の風情──周防大島の大島大橋と長門市の東後畑棚田で、
山口ならではのダイナミックな瀬戸内景観をお楽しみください。
グルメ & カフェ
エリア | 店 | メニュー | 映えポイント |
---|---|---|---|
錦帯橋畔 | 佐々木屋小次郎商店 | ソフトクリーム50種 | 虹色ツインソフト×橋背景 |
岩国駅前 | いろり山賊 | 山賊むすび&串 | かがり火ライトアップ古民家 |
周防大島 | Oshima Blue Line Cafe | ブルーソーダ | 真っ青ドリンク×海峡リフレクション |
おすすめ宿
錦帯橋温泉 翔鶴
岩国国際観光ホテル内にある温泉旅館で、錦帯橋と岩国城を一望できる客室露天風呂が魅力。
夜はライトアップ、朝は朝霧に包まれた橋を眺める絶景を独占できます。
国民宿舎 大島ロッジ
周防大島の海岸線近くに建つ公共の宿。全室オーシャンビューで、瀬戸内海に沈む夕陽を露天風呂や客室から堪能できます。ビーチへは徒歩0分、朝焼けの海を臨むテラスが開放的です。
-
公式リンク:https://www.oojou.jp/
-
Google マップ:https://www.google.com/maps?q=国民宿舎+大城
S-café&Garden Stay(山口市)
一の坂川沿いのブティックB&B。床の間アートが配された和モダンな客室と、川床スタイルの
テラス席が直結し、川のせせらぎを感じながらくつろげます。朝夕の光と水の反射が織りなす、
唯一無二の寛ぎ空間です。
-
公式リンク:公式ウェブサイトは現在準備中のため、最新情報はInstagram(https://www.instagram.com/scafe_gardenstay/)をご覧ください。
-
Google マップ:https://www.google.com/maps?q=山口市+S-cafe+Garden+Stay
各宿とも、早めの予約がおすすめです。素敵な滞在をお楽しみください!
ベストシーズン
-
春(3〜4月):桜×錦帯橋、SL花見号運行
-
初夏(6月):ホタル川床&棚田水鏡
-
秋(10月):紅葉×木造アーチ、稲穂黄金棚田
-
冬(12月):錦帯橋ライトアップと澄んだ星空海ビーチ
よくある質問(FAQ)
Q. 錦帯橋はドローン撮影できますか?
A. 国指定重要文化財区域のため全面飛行禁止。近隣河川敷も不可です。
Q. SLやまぐち号は子ども料金ありますか?
A. 小学生半額、未就学児は座席不要なら無料。
Q. 長山千枚田の駐車場は?
A. 展望台20台無料。夕方は満車になるため16時前に到着推奨。
まとめ
錦帯橋の歴史ある木造アーチから、SLトロッコ列車が走る緑深い渓谷、一の坂川の名水川床、
周防大島の大海原と棚田夕景まで—山口県は半径50kmにドラマティックな被写体が詰まった
フォトパラダイスです。
レンタカーなら3日で約180km・所要4時間のドライブ。
公共交通利用でもJR+バス+徒歩で巡回可能。
紹介した インスタ映えPOINT と 裏ワザ を参考に、あなたのSNSフィードを彩る絶景×文化
ショットを量産してください!
コメント