東ドイツとはまた違った魅力を持つ北ドイツ地方。ブレーメン、ハンブルク、リューベックなどの都市は、かつてのハンザ同盟の名残を色濃く残し、赤レンガの街並みや歴史的建築物が点在するエリアです。海沿いの景色や港町の風情も楽しめる一方で、近代的な都市景観やリゾート地も魅力的。今回は、世界遺産を巡りながら、インスタ映えするスポットやおすすめのホテル、現地での移動手段などを詳しくご紹介します。
【北ドイツ】主要スポットの見どころ✈️✈️✈️
1. ハンザ都市リューベック(1987年登録)🌍🌍🌍
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特徴:リューベックの旧市街は、中世の雰囲気が色濃く残る赤レンガのゴシック建築が美しいエリアです。14世紀から続くハンザ同盟の中心都市として栄え、現在も歴史的建築が多く残っています。街の中心には美しい教会や市庁舎があり、歴史好きにはたまらないスポットです。また、リューベックはマジパンの発祥地としても知られ、世界的に有名な Niederegger(ニーダーエッガー)本店もここにあります。
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インスタ映えポイント:旧市街のシンボルであるホルステン門は、赤レンガの美しい門であり、中世の城門を思わせる荘厳な雰囲気が漂います。特に夕暮れ時にはライトアップされ、幻想的な写真を撮影することができます。また、リューベックのマルクト広場にある市庁舎も、繊細な装飾が施された歴史的建築物としてフォトジェニックなスポットです。
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プチ情報:旧市街を歩きながら、マジパンのスイーツを楽しむのもおすすめです。Niederegger本店では、マジパンの歴史を学べるミュージアムも併設されており、マジパンを使ったケーキやチョコレートを味わうことができます。また、リューベックには「七つの塔の街」として知られる多くの教会があり、聖マリエン教会や聖ペトリ教会の展望台からの景色も見逃せません。
2. ブレーメンのマルクト広場とローラント像(2004年登録)🌍🌍🌍
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特徴:グリム童話『ブレーメンの音楽隊』で有名なブレーメンは、歴史と文化が融合した魅力的な都市です。マルクト広場には、勇敢な市民の象徴として建立されたローラント像が鎮座しており、ユネスコの世界遺産にも登録されています。この広場を囲む建築物は、ゴシック様式やルネサンス様式が入り混じり、訪れる人々を中世ヨーロッパの世界へと誘います。また、市庁舎の豪華な装飾や内部の見学ツアーも人気です。
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インスタ映えポイント:ブレーメンのシンボルといえば『ブレーメンの音楽隊』の像。ロバ・イヌ・ネコ・ニワトリが縦に重なったユニークな像の前で記念撮影すれば、SNS映え間違いなし!さらに、ローラント像のそばで写真を撮れば、ブレーメンの歴史と文化が感じられる一枚に。また、マルクト広場周辺のカフェやレストランのテラス席からは、美しい歴史的建築を背景におしゃれな写真が撮れます。
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プチ情報:『ブレーメンの音楽隊』の像にはちょっとしたジンクスがあります。ロバの前足を両手で触ると幸運が訪れると言われており、多くの観光客が願掛けをしています。また、像は正面だけでなく横や背面から見ても魅力的なので、いろいろな角度から写真を撮ってみましょう。さらに、市庁舎の地下には有名な「ラーツケラー(Ratskeller)」という老舗ワインレストランがあり、地元のワインを楽しむことができます。
3. シュパイヒャーシュタット(倉庫街)(2015年登録🌍🌍🌍)
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特徴:ハンブルクを代表するエリアの一つであり、19世紀末から20世紀初頭にかけて建設されたレンガ造りの倉庫群が運河沿いに並ぶ壮大な景観を誇ります。シュパイヒャーシュタットは、世界最大の倉庫街としてユネスコの世界遺産に登録されており、かつてはコーヒー、紅茶、カカオ、香辛料の貯蔵・取引の拠点でした。現在では、倉庫が改装され、博物館やオフィス、カフェ、ホテルなどに活用されており、観光地としても人気があります。特に夜間のライトアップされた倉庫街は幻想的な雰囲気を醸し出し、運河の水面に映る光の反射が美しいです。
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インスタ映えポイント:シュパイヒャーシュタットの象徴的な撮影スポットといえば、運河に架かる橋の上から倉庫群を背景にした構図。特にワンダーブリュッケ(Wandrahmsfleet Bridge)やポッゲンミューレン橋(Poggenmühlenbrücke)からの眺めが絶景で、倉庫街の赤レンガの建築と運河のコントラストが美しく映えます。夕暮れ時や夜のライトアップされた時間帯には、よりロマンチックな雰囲気に包まれます。
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プチ情報:倉庫街には観光名所が点在しており、特に人気なのが「ミニチュアワンダーランド(Miniatur Wunderland)」という世界最大級の鉄道模型博物館。精巧に作られたジオラマで、ドイツ各地や世界の都市が再現されており、大人も子どもも楽しめるスポットです。また、「ドイツ税関博物館(Deutsches Zollmuseum)」では、ハンブルク港の税関の歴史や密輸品の展示などがあり、倉庫街の歴史をより深く学ぶことができます。他にも、香辛料博物館(Spicy’s Gewürzmuseum)では、世界各国のスパイスの歴史や香りを体験することができるので、食文化に興味のある方におすすめです。
4. ヴァッデン海(2009年登録)🌍🌍🌍
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特徴:ヴァッデン海は、北海沿岸に広がる広大な干潟で、干潮時には数十キロメートルにわたる砂州が姿を現します。ドイツ、デンマーク、オランダにまたがる世界最大の干潟で、ユネスコ世界遺産にも登録されています。この地域は、多様な生態系が息づく場所として知られ、渡り鳥の重要な中継地でもあります。年間を通じて多くの野生動物が観察でき、特にアザラシのコロニーが点在していることでも有名です。
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インスタ映えポイント:潮が引いた後に現れる干潟を歩く「ワッデンウォーク」は、まるで海の上を歩いているような感覚を味わえる特別な体験です。遠くまで続く砂州の広がりを背景にした写真はまさに絶景!特に朝焼けや夕暮れ時には、幻想的な光景が広がります。また、海岸沿いには木道が整備されている場所もあり、潮の満ち引きを眺めながら散策できるスポットも多数あります。
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プチ情報:ヴァッデン海の干潟は自然環境が厳しく、専門ガイドの同行が推奨されています。干潮と満潮の時間を必ず確認し、無理のない計画を立てましょう。また、膝まで浸かることもあるため、防水性のある靴や裸足でのウォーキングが推奨されます。現地にはエコツアーを提供するガイド会社があり、アザラシ観察ツアーやバードウォッチングツアーも人気です。
5. ハンブルクの聖ミヒャエル教会🌍🌍🌍
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特徴:バロック様式が美しいハンブルク随一の教会で、地元では”ミヒャエリス教会”の愛称で親しまれています。現在の建物は18世紀に再建されたもので、高さ132mの鐘楼が特徴です。この鐘楼はハンブルクのランドマークの一つで、遠くからでもその姿を確認できます。教会内部には壮麗な祭壇や、美しく装飾された天井画があり、訪れる人々を魅了します。また、ここはブラームスの洗礼が行われた教会としても知られています。
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インスタ映えポイント:教会の鐘楼には展望台があり、ハンブルクの街並みを一望できます。エルベ川や港エリアが広がる絶景は、特に夕暮れ時にロマンチックな雰囲気を演出します。夜景の時間帯には、街の灯りが幻想的に輝き、一層魅力的な写真が撮れるでしょう。さらに、教会のファサードや内部の豪華な装飾もフォトジェニックで、特に大理石の祭壇や巨大なパイプオルガンは撮影スポットとして人気です。
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プチ情報:この教会の見どころの一つは、ハンブルク最大級のパイプオルガンです。定期的に演奏会が開催されており、クラシック音楽のファンにとっては必見のイベントです。また、鐘楼へはエレベーターで簡単に登ることができますが、健脚な方は階段を使って上ることも可能です。展望台からのパノラマビューは、晴れた日にはデンマークの方向まで見渡せるほどの壮大さ。近くにはカフェやレストランも多く、観光の合間にひと休みするのにも最適なスポットです。
6. エルプフィルハーモニー・ハンブルク🌍🌍🌍
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特徴:エルプフィルハーモニー・ハンブルクは、ハンブルク港のウォーターフロントにそびえる近代建築の代表例であり、ドイツで最も革新的なコンサートホールの一つです。建物は、かつてのレンガ造りの倉庫(カイシュピーカーA)の上に、波を模したガラス構造を重ねたユニークなデザインが特徴。2017年にオープンし、音響設計は世界的な音響コンサルタントである豊田泰久氏(Yasuhisa Toyota)が手掛け、世界でも屈指の音響品質を誇ります。
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インスタ映えポイント:エルベ川に面した建物のガラス壁面には、空や海の景色が美しく映り込み、時間帯によって異なる表情を見せます。特に夕暮れ時や夜間にはライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。また、建物の8階部分には無料でアクセスできる「プラザ(Plaza)」があり、ここからハンブルク港や市街地の素晴らしいパノラマビューを楽しめます。
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プチ情報:コンサートチケットを持っていなくても、プラザ見学ツアーを利用すれば、施設内の一部を見学可能。エルプフィルハーモニーでは、クラシック音楽だけでなく、ジャズ、電子音楽、現代音楽など、さまざまなジャンルのコンサートが開催されています。また、内部には高級ホテル「ザ・ウェスティン・ハンブルク」やレストランも併設されており、宿泊や食事を楽しむこともできます。
7. シュヴェリーン城🌍🌍🌍
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特徴:湖に囲まれた宮殿で、”北のノイシュヴァンシュタイン城”の異名を持つ美しさを誇ります。シュヴェリーン城は、ドイツで最も美しい宮殿のひとつとされ、19世紀にメクレンブルク=シュヴェリーン大公フリードリヒ・フランツ2世によって建設されました。ゴシック・ルネサンス・バロックが融合した華やかな建築様式が特徴で、現在は州議会が置かれています。
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インスタ映えポイント:湖面に映りこむお城はまるで絵画のようで、特に朝日や夕暮れ時には幻想的な光景が広がります。敷地内には手入れの行き届いた庭園があり、四季折々の花々が美しく咲き誇ります。城の正面や湖越しの撮影が人気ですが、近くの橋やボートからの眺めもおすすめです。
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プチ情報:城内は博物館として公開されており、豪華なシャンデリア、金箔が施された壁、繊細な天井装飾など、かつての王侯貴族の贅沢な暮らしを垣間見ることができます。また、シュヴェリーン城は”ドイツの妖精の城”とも称され、多くの伝説が残されています。城を訪れた際には、湖のほとりでゆっくり散策しながら、その神秘的な雰囲気を堪能してください。
8. ジルト島🌍🌍🌍
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特徴:ジルト島は北海に浮かぶドイツ屈指の高級リゾートアイランドで、長さ40km以上にも及ぶ白砂のビーチや広大な砂丘が魅力です。特に西海岸のビーチエリアは、ヨーロッパ有数のサーフスポットとしても知られ、多くのマリンスポーツ愛好者が訪れます。一方、東海岸には静かな入り江が広がり、落ち着いた雰囲気の中でのんびりとした時間を過ごすことができます。島内には高級ホテルやスパリゾートが点在し、ドイツ国内外のセレブリティにも人気のエリアです。
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インスタ映えポイント:ジルト島の最も有名なフォトスポットの一つが”赤白のホーエ・ヴェルト灯台(Hörnum Leuchtturm)”です。青い空と白い砂浜に映える灯台のコントラストは、まるで絵画のような美しさ。また、ビーチから望む夕日はまさに絶景で、特にウェスターレンデ(Westerland)の海岸沿いでは、水平線に沈む太陽が幻想的な景色を生み出します。砂丘エリアでは、風紋が作り出すユニークな自然の模様を背景に、美しい写真を撮影することができます。
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プチ情報:ジルト島は夏季に観光客で賑わいますが、秋冬のオフシーズンもおすすめです。潮風を感じながらのビーチ散策や、地元のシーフードレストランで新鮮な魚介類を堪能するのも魅力のひとつ。特に名物の”シュリンプサンドイッチ(Krabbenbrötchen)”はぜひ味わってみてください。また、島内にはサイクリングコースも整備されており、自転車をレンタルして自然を満喫するのもおすすめです。
9. リューネブルクの旧市街🌍🌍🌍
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特徴:塩の交易で栄えたことから”塩の街”とも呼ばれ、リューネブルクは中世から続く商業都市として発展してきました。街の中心部には、美しい木組みの建物やレンガ造りの家々が立ち並び、歴史的な趣を色濃く残しています。特に、かつて塩の交易で莫大な富を築いた商人たちの館は、装飾が華やかで豪華な造りとなっており、現在ではホテルやレストランとして利用されている場所も多くあります。
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インスタ映えポイント:街並み全体が可愛らしく、どこを撮っても素敵な写真に。特に、旧市庁舎(Altes Rathaus)や聖ヨハニス教会(St. Johanniskirche)の塔は、歴史を感じるスポットとして人気です。また、塩倉庫のある港エリアでは、美しい水辺の景色と歴史的建造物のコントラストが楽しめます。リューネブルク独特の赤レンガの建物と、石畳の路地を歩きながら撮影スポットを探すのもおすすめです。
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プチ情報:塩博物館(Deutsches Salzmuseum)では、リューネブルクの塩産業の歴史や、当時の塩の生産方法について詳しく学ぶことができます。また、リューネブルクはドイツ有数のビール醸造の街としても知られ、地元のクラフトビールを楽しめる醸造所も多数あります。訪れた際は、歴史を感じる街並みとともに、地元のビールや塩を使ったグルメも味わってみると、より深くこの街の魅力を堪能できるでしょう。
10. メクレンブルク湖水地方🌍🌍🌍
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特徴:メクレンブルク湖水地方は、ドイツ最大の湖水地帯で、大小合わせて1,000以上の湖が点在する自然豊かな地域です。特にミューリッツ湖(Müritz)はドイツ国内で2番目に大きな湖で、透明度が高く、美しい景観が広がります。この地域はユネスコの生物圏保護区にも指定されており、手つかずの自然や多様な動植物が生息するエリアとしても知られています。カヌーやボートクルーズ、釣り、ハイキングなどのアウトドアアクティビティが豊富で、自然愛好家にとって楽園のような場所です。
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インスタ映えポイント:緑と湖のコントラストが美しく、特にボートクルーズやカヌーで湖を進む途中の風景はまさに絵はがきのようです。ミューリッツ湖周辺の展望スポットからは、広大な湖と周囲の森林が織りなす絶景を一望できます。また、湖に面したピアや木製の橋もフォトスポットとして人気があります。朝日や夕焼け時の湖面の反射を活かした写真は、まるで絵画のような美しさです。
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プチ情報:湖畔のリゾートホテルやキャンプ場も充実しており、自然に囲まれたリラックスした時間を満喫できます。特に、ミューリッツ湖畔にはスパ施設を併設した高級リゾートホテルが点在し、湖の眺めを楽しみながらゆったりと過ごすことができます。また、地域特産の淡水魚を使った郷土料理もおすすめで、特に湖畔のレストランで味わう”シュテクフィッシュ(Steckfisch)”(焼き魚)は絶品です。
交通手段:行き方&移動方法✈️✈️✈️
日本から北ドイツへのアクセス
- 飛行機:日本(成田・羽田・関西など)→ フランクフルトやミュンヘンを経由 → ハンブルク空港へ。
- 所要時間:日本からドイツへの直行便は約12時間。経由便の場合、フランクフルトやミュンヘンでの乗り継ぎ時間を含めると約14〜16時間程度。航空会社によってはアムステルダムやヘルシンキ経由の便もあり、選択肢が豊富。
- 空港設備:ハンブルク空港(Hamburg Airport, HAM)は、近代的な設備が整った国際空港で、免税店やレストラン、ラウンジが充実。無料Wi-Fiや荷物預かりサービスも利用可能。
- 空港〜市内:ハンブルク空港から市内へはSバーン(S1線)で約25分。5〜10分間隔で運行しており、ハンブルク中央駅(Hauptbahnhof)まで一本でアクセス可能。切符は自動券売機またはモバイルアプリで購入でき、地下鉄やバスとの乗り換えもスムーズ。
北ドイツ内での移動🚌🚆
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鉄道(DB)
日本語でドイツ鉄道(DB)を検索
主要都市間は列車でアクセス可能で、路線網が充実しています。オンラインでチケット予約ができ、早期割引(Sparpreis)や週末限定の特別料金など、お得なチケットが販売されることも。ICE(InterCity Express)などの高速列車を利用すれば移動時間を大幅に短縮でき、車内にはWi-Fiやコンセントが備わっている場合もあります。事前にドイツ鉄道の公式サイトやアプリをチェックして、時刻表や運賃を確認しておきましょう。 -
バス(FlixBusなど)
日本語でFlixBusを検索
リーズナブルな運賃と多彩な路線が魅力で、時刻表も充実しています。ヨーロッパ各地を結ぶ長距離バスネットワークが整備されており、北ドイツの主要都市間だけでなく、近隣国へのアクセスにも便利です。車両によってはWi-Fiやトイレが完備されており、アプリや公式サイトを利用すると割引やセールチケットが見つかることも。 -
レンタカー
日本語でドイツ レンタカーを検索
ドイツのアウトバーン(高速道路)を爽快にドライブできるのが最大の魅力。速度無制限区間も多く、運転好きにはたまらない環境です。ただし、都市部では駐車場の確保や渋滞のリスクがあるため、観光ルートに合わせたプランニングが必要。国際免許証やクレジットカードの保証が求められる場合が多いので、事前に要件を確認しておきましょう。 -
市内交通
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各都市にはバスやトラム、Uバーン(地下鉄)、Sバーン(近郊電車)が充実しており、短距離移動もスムーズ。1日乗車券やグループ向けチケット、観光客向けのシティカードなど、多彩な切符が用意されています。事前に調べておくと移動費を抑えられる場合も多いので、観光都市ごとの交通局サイトをチェックするのがおすすめです。
🏨おすすめホテル:地域別でゆったり滞在
🏨ハンブルク
- ザ ウェスティン ハンブルク:日本語でザ ウェスティン ハンブルクを検索
エルプフィルハーモニーに直結するラグジュアリーホテルで、ハンブルク港や市街地の素晴らしい眺望が魅力です。館内には、スパやフィットネスセンター、インフィニティプールが完備され、リラックスした滞在が可能。客室はモダンなデザインで、広々としたバスルームや高級ベッドが快適な眠りを提供します。エルベ川を望むレストランやバーも併設されており、ロマンチックなディナーにも最適です。
ル メリディアン ハンブルク:日本語でル メリディアン ハンブルクを検索
アルスター湖を望む立地にあり、湖畔の景色を楽しみながら滞在できるスタイリッシュなホテルです。屋上には「ヘリウム・バー(Heritage Bar)」があり、美しいパノラマビューを堪能しながらドリンクを楽しめます。客室は洗練されたインテリアが施され、快適な設備が充実。周辺にはショッピングエリアやレストランも多く、観光やビジネス利用にも便利なロケーションです。
🏨ブレーメン
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ドリント パーク ホテル ブレーメン:日本語でドリント パーク ホテル ブレーメンを検索 自然が豊かな市立公園(Bürgerpark)に隣接しており、緑あふれる環境が魅力のラグジュアリーホテルです。クラシックな建築とモダンな内装が調和した客室は、広々としていて快適に過ごせます。スパエリアにはプールやサウナなどの設備が充実しており、旅の疲れを癒やすのに最適。館内レストランでは地元の食材を活かしたドイツ料理を楽しめるほか、バーでは多彩なカクテルを提供しているため、リラックスした時間を満喫できます。
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ラディソン ブル ホテル ブレーメン:日本語でラディソン ブル ホテル ブレーメンを検索 観光の拠点にぴったりなブレーメンの中心部に位置し、旧市街やマルクト広場までも徒歩圏内です。客室は明るく清潔感があり、機能的な設備が整っています。フィットネスセンターや室内プールも利用できるので、旅先でも運動を欠かしたくない方におすすめ。ビジネスセンターや会議室も備えており、ビジネスユースにも対応可能。レストランではバラエティ豊かな朝食ビュッフェを提供しており、一日の始まりをしっかりサポートしてくれます。清潔感のある客室が好評。
🏨リューベック
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アトランティック ホテル リューベック:日本語でアトランティック ホテル リューベックを検索 リューベック旧市街の中心部にあり、主要な観光スポットへ徒歩圏内という便利なロケーションが魅力です。モダンかつスタイリッシュな内装の客室には、快適なベッドとワークスペースが完備されており、ビジネスユースにも最適。ホテル内にはフィットネスルームやサウナなどのリラクゼーション施設が充実しており、観光で疲れた体を癒やすことができます。レストランでは地元の食材を取り入れた創作料理を楽しめ、朝食ビュッフェも好評です。また、屋上テラスから旧市街の赤レンガの街並みを一望できる点も、特別な体験となるでしょう。
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ホテル アン・デア・マリン:日本語でホテル アン・デア・マリンを検索 リューベックの象徴ともいえるホルステン門のすぐ近くに位置し、歴史と文化を肌で感じられるクラシックなホテルです。館内はアンティーク調のインテリアで統一され、趣のある雰囲気が漂います。客室は木の温もりを感じられるデザインが特徴で、伝統的な装飾が施され、歴史好きにはたまりません。中庭やラウンジスペースでは、ゆったりとくつろぎながら紅茶やコーヒーを味わうことができます。周辺にはカフェやレストランも多く、リューベック名物のマジパンを扱う老舗店へ足を運ぶのにも便利です。
🛋ラウンジ情報:空港&主要駅で快適に
ハンブルク空港
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Lufthansa Business Lounge:スターアライアンス加盟航空会社を利用の場合に便利。
- 主なサービス:軽食、ドリンク、無料Wi-Fi、新聞・雑誌の提供など。時間帯によっては温かい軽食も用意されています。
- 利用条件:スターアライアンス加盟航空会社のビジネスクラス以上の利用者や、マイレージ上級会員(ステータス保持者)が対象。ワンタイムパスや有料での利用が可能になるプロモーションを行う場合もあるので要チェックです。
- 設備の特徴:ラウンジ内には快適なソファ席やビジネススペースがあり、フライト前に仕事を片付けたいビジネス客にもおすすめ。
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Airport Lounge:プライオリティ・パス利用者向けのラウンジ。
- 主なサービス:アルコールを含むドリンクバー、スナック・軽食、無料Wi-Fi、シャワールームなど。ゆったりとしたソファスペースでリラックスできます。
- 利用条件:プライオリティ・パスを所持している方や、当日有料での入場が認められている場合など。事前予約が必要なケースもあるので、空港の公式サイトで確認しましょう。
- 設備の特徴:静かな空間でフライト前の休息に最適。ビジネスエリアや充電スペースがあり、乗り継ぎ時間などにも便利です。
✈ブレーメン空港
- Hanza Lounge:日本語でHanza Loungeを検索
ブレーメン空港にある唯一のラウンジで、落ち着いた雰囲気の中でリラックスできる空間を提供しています。 - 主なサービス:アルコールを含むドリンクバー、軽食・スナック、無料Wi-Fi、新聞・雑誌の提供、フライト情報モニター。
- 利用条件:プライオリティ・パス、ダイナースクラブなどの会員プログラムを利用するか、有料での入場が可能。航空会社のビジネスクラス利用者も対象となる場合があります。
- 設備の特徴:快適なソファ席があり、出発前にリラックスするのに最適。電源コンセントが完備されているため、スマートフォンやノートPCの充電にも便利。
🚆主要鉄道駅
- ハンブルク中央駅「DB Lounge」:日本語でDB Lounge ハンブルクを検索
- 主なサービス:無料Wi-Fi、新聞・雑誌、ソフトドリンク、コーヒー・紅茶、軽食サービス(時間帯による)、ビジネススペース、電源コンセント完備。
- 利用条件:1等車(ICE、IC/EC)利用者が無料で入場可能。また、DBの「BahnComfort」上級会員もアクセスが許可されています。
- 設備の特徴:静かなラウンジスペースで、移動の合間にリラックスできる環境が整っています。ビジネスエリアもあり、ノートPCを広げて作業するのにも最適。充電スペースも豊富なので、スマートフォンやラップトップの充電も可能です。
🌸⛄🏝季節ごとの楽しみ方
- 春(3月~5月):歴史的な街並みが花に彩られ、庭園巡りやイースターマーケットが楽しめる。リューネブルクの旧市街やシュヴェリーン城の庭園散策が最適。
- 夏(6月~8月):ヴァッデン海やジルト島でのビーチアクティビティが人気。ハンブルク港でのクルーズや屋外イベントもおすすめ。
- 秋(9月~11月):紅葉が美しい季節。メクレンブルク湖水地方でのボートクルーズやブレーメンのビールフェスティバルが楽しめる。
- 冬(12月~2月):各都市でクリスマスマーケットが開かれ、幻想的な雰囲気に。リューベックのマジパン店巡りやホットワインを楽しむのもおすすめ。
旅のまとめ
北ドイツは、歴史的な町並みと海や湖の自然美が同居するエリアです。東ドイツとはまた一味違った雰囲気があり、赤レンガの建物や幻想的な海辺の風景はインスタ映え必至。
- ポイント1:世界遺産の宝庫。歴史好きはもちろん、写真映えやグルメも充実。
- ポイント2:交通インフラが整っているので、複数都市をめぐる旅もスムーズ。
- ポイント3:温暖な季節にはヴァッデン海やジルト島で自然を満喫しよう。冬季にはクリスマスマーケットも楽しめます。
ぜひ、この記事を参考に北ドイツ旅行を計画してみてください。壮大な歴史と自然に彩られた旅は、きっと心に残る思い出になるはずです。
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