ギリシャ北部やペロポネソス半島には、古代遺跡と壮大な自然が
融合するエリアが点在しています。
ここでは、ユネスコ世界遺産にも登録されている歴史的な遺跡や、
美しい山岳地帯、伝統的な村々を訪れることができます。
古代ギリシャの歴史や神話に加え、地域独自の文化や食も楽しめるので、長期滞在やレンタカーを利用した自由旅行にもおすすめです。
✈️ 日本から北&西ギリシャ&ペロポネソス半島への 行き方
日本からのアクセスは、まずアテネまたはテッサロニキへ
国際線で移動し、そこから国内線やバス、レンタカーで
目的地へ向かいます。
広範囲にわたって観光スポットが散らばっているため、移動は
やや長時間になる場合がありますが、途中で美しい
景色やローカル文化を体験できるのも魅力です。
✈️ フライト情報
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アテネ国際空港(ATH):
ヨーロッパ主要都市からの直行便多数。アテネ市内とのアクセスも良好で、周辺には宿泊施設や
レンタカーサービスが充実。空港から市内へは地下鉄(M3ライン)で約40分、
エクスプレスバス(X95)で約50分。タクシーやライドシェアも利用可能。空港内には
24時間営業のカフェや免税店、ラウンジも充実しており、
乗り継ぎや深夜便利用時にも便利。 -
テッサロニキ国際空港(SKG):
ギリシャ第2の都市で、北ギリシャへの玄関口。空港近くには観光客向けのバス路線やタクシーが
整備されており、都市間移動も比較的スムーズです。市内までは約15kmの距離があり、空港バス(78番)を利用すれば
約40分で中心部に到着します。タクシーを利用する場合は約25分で市内にアクセス可能。
空港内にはカフェ、免税店、ラウンジが完備されており、
待ち時間も快適に過ごせます。また、レンタカーサービスも充実しており、北ギリシャを
自由に巡る旅行者におすすめです。
🚗 現地交通手段
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国内線(アテネ→テッサロニキ 約1時間)
短時間で移動できるので、限られた滞在時間で多くのスポットを
巡りたい方に最適です。特にアテネとテッサロニキ間はギリシャ国内で最も
利用される路線の一つであり、毎日複数便が運航しています。片道約1時間のフライトで、空港の手続き時間を考慮しても
鉄道やバスよりも効率的な移動手段です。航空券の価格は
シーズンによって変動しますが、事前予約をすれば
€50〜€100程度で利用可能です。朝の便を利用すれば、1日を最大限活用でき、アテネでの
観光後にテッサロニキへ向かう、またはその逆のプランも
組みやすくなります。 -
バス
(アテネ・テッサロニキから各都市への長距離バスが運行)主要な都市を結ぶ長距離バスは比較的安価で、
各地に張り巡らされたバスターミナルから乗降できます。ローカルバスを活用して小さな村へ行くのも面白い体験です。
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レンタカー
(観光地巡りに最適) 自由度が高い移動手段で、
途中の休憩や寄り道にも柔軟に対応できます。山岳部や海岸線を走る際は、こまめに休憩しながら安全運転を
心がけましょう。主要都市や空港には大手レンタカー会社
(Hertz、Avis、Enterprise、Europcar など)の営業所があり、
オンラインで事前予約が可能です。料金はシーズンや車種によって異なりますが、1日あたり€40〜€80程度が相場です。国際免許証が必要になるため、日本で取得しておくことを
推奨します。ギリシャレンタカー予約情報 Hertz ギリシャ
自由度が高い移動手段で、途中の休憩や寄り道にも
柔軟に対応できます。山岳部や海岸線を走る際は、こまめに休憩しながら
安全運転を心がけましょう。
🌟 世界遺産&観光スポット 🏛️⛰️
ペロポネソス半島エリア
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ヴァッセのアポロン・エピクリオス神殿(Bassae) 🏛️✨
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見どころ:ユネスコ世界遺産に登録されたドーリア式神殿。
紀元前5世紀に建設された壮麗な遺跡。ギリシャ本土で最も保存状態の良い古代神殿のひとつで、
美しい山岳地帯に囲まれた秘境感も魅力。近隣には伝統的な
村があり、地元産のオリーブオイルやハーブを購入できる
ショップも点在しています。📝 豆知識
ヴァッセのアポロン・エピクリオス神殿は、ギリシャ・アルカディア地方の山間部に位置する紀元前5世紀の古代ギリシャ神殿で、アポロン神を讃えるために建てられました。
ドーリア式、イオニア式、コリント式という3つの建築様式が
混在する極めて珍しい構造で、保存状態も非常に良く、
1986年にユネスコ世界遺産に登録されています。建築家はパルテノン神殿の設計にも関わったイクトイノスとされており、ギリシャ古典建築の傑作の一つと称されます。
📍 Googleマップ
📅 見学情報
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営業時間:8:00〜17:00(火曜休館)
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入場料:約6ユーロ(現地支払い)
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屋根付き保護施設内で見学可能
(風雨から守られています)
🚌 アクセス
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アテネから車で約3.5〜4時間
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カラヴリタやアンドリツェナからのローカルツアーあり
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公共交通は限られているためレンタカーまたは
ツアー利用推奨
📸 インスタ映えスポット
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山々に囲まれた神殿の荘厳な佇まい
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柱の陰影が美しい堂内の撮影ポイント
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屋外の高台から俯瞰する神殿全景と風景のコントラスト
💬 観光客の口コミ
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「人が少なくて静か。神聖な空気が漂っていて
心が洗われました」 -
「保存状態が素晴らしく、柱の一本一本が芸術。
ギリシャの隠れた宝です」
🔍 検索でより知る
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スパルタの古代遺跡(Sparta) 🏛️⚔️
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見どころ:古代ギリシャの軍事都市スパルタの遺跡。
かつての戦士文化を体験。戦士の訓練場跡やレオニダス王の像が見どころ。
市内にはスパルタ考古学博物館もあり、盾や鎧、
武器など貴重な出土品を見学できます。📝 豆知識
古代スパルタは、ギリシャ・ペロポネソス半島にあった
都市国家で、その名は“最強の戦士国家”として世界中に
知られています。厳格な軍事訓練と簡素な生活様式で知られ、アテネと並ぶ強国として古代ギリシャの歴史に君臨しました。
現在スパルタの遺跡では、古代の劇場、神殿、アクロポリスの一部などが静かにその歴史を物語っており、ロマンあふれる
旅が楽しめます。📍 Googleマップ
📅 見学情報
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営業時間:8:30〜15:30(祝日・月曜休館の場合あり)
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入場料:無料(周辺施設の博物館は有料)
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雨天でも見学可、野外遺跡が多いため晴天がおすすめ
🚌 アクセス
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アテネからスパルタ市まで車で約3〜4時間(バスも運行)
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スパルタ市内から遺跡までは徒歩圏内
📸 インスタ映えスポット
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古代劇場跡からのパノラマ風景と夕日
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「スパルタのレオニダス像」と記念写真をパシャリ
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紀元前の神殿跡と背景に広がるタイゲトス山脈
💬 観光客の口コミ
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「派手さはないけれど、静かな力強さに心が震えた」
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「スパルタという名前だけでテンションが上がる!歴史好きにはたまらない場所」
🔍 検索でより知る
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ネメア遺跡(Nemea) 🏟️🍷
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見どころ:古代競技大会「ネメア祭」が行われた競技場跡と
ゼウス神殿。ワインの名産地でもあるため、遺跡見学とワイナリーツアーを組み合わせる観光プランが人気。
ネメア産の赤ワインは深みのある味わいで、
ギリシャワインの中でも評価が高いです。📝 豆知識
ネメア遺跡は、ギリシャ・ペロポネソス半島北東部にある
古代ゼウス神殿を中心とした遺跡群です。ここは古代の「ネメア祭(ネメア競技会)」が開催された地で、オリンピックと並ぶ古代ギリシャの重要なスポーツ祭典の舞台でもありました。
神話では、英雄ヘラクレスが「ネメアの獅子」を退治した場所としても知られています。
遺跡には神殿の列柱、競技場、浴場跡などが残っており、
スポーツと信仰が融合した空間を体感できます。📍 Googleマップ
📅 見学情報
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営業時間:8:00〜15:00(月曜休館)
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入場料:6ユーロ(博物館込み)
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ネメア考古学博物館あり(遺跡チケットで入場可)
🚌 アクセス
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アテネから車で約1時間半(約120km)
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ネメア市内からは徒歩またはタクシーで約10分
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公共交通は限られるためレンタカーまたはツアー推奨
📸 インスタ映えスポット
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ゼウス神殿の美しい列柱と青空のコントラスト
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古代競技場のトンネルからの眺め
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考古学博物館内の出土品と一緒に記念撮影
💬 観光客の口コミ
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「パルテノンとは違う、素朴で神聖な
雰囲気が魅力でした」 -
「観光客が少なく、ゆっくり回れて
写真も撮りやすい穴場!」
🔍 検索でより知る
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北ギリシャエリア
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アトス山の修道院群(Mount Athos) ⛪✨
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見どころ:ギリシャ正教の聖地。
20の修道院が立ち並ぶ神聖なエリア。987年から現在に至るまで、女性の立ち入りは禁止されて
おり、その理由は修道士たちが厳格な宗教生活を送る
ためとされる。これは「アヴァトン(Avaton)」と呼ばれる規則で、
1000年以上の伝統を持つ。修道院では独自の時間が
流れており、入山許可証(ディアモニティリオン)が
必要になります。📝 豆知識
アトス山は、ギリシャ北部ハルキディキ半島の東端に位置する標高2,033mの聖なる山で、ギリシャ正教の修道士たちによって1000年以上にわたり守られてきた自律的な修道共同体です。
20の正教会修道院が点在し、1988年にユネスコ世界遺産に登録されました。
女性は立ち入り禁止(アヴァトン)で、男性のみが許可を得て巡礼・訪問できます。
ビザ(ディアモニティリオン)が必要で、入山者数も制限されています。
📍 Googleマップ
📅 見学情報
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一般観光は不可/男性のみ申請許可で入山可
(最大100人/日) -
訪問には約6ヶ月前からの予約申請が必要
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巡礼者用の食事・宿泊は各修道院で無償提供されることも
🚌 アクセス
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テッサロニキ → ウラノポリ:車で約2時間半(バスあり)
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ウラノポリ港から巡礼フェリーで修道院群へ
📸 インスタ映えスポット
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断崖に建つ修道院の神秘的なシルエット
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エーゲ海とアトス山の壮大な背景
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修道士たちの祈りの空間を感じる荘厳な建築
💬 観光客の口コミ
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「まさに時が止まった空間。精神的な静けさと自然の雄大さに包まれる」
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「信仰と自然が完璧に調和した世界。
人生で一度は訪れるべき聖地」
🔍 検索でより知る
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アイガイ(ヴェルギナ)の王墓遺跡(Aigai/Vergina) 🏺✨
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見どころ:古代マケドニア王国の王墓。
フィリッポス2世(アレクサンドロス大王の父)の
墓が発見された。博物館には金製の副葬品や壮麗な墓室の装飾が展示されており、古代ギリシャ芸術の高さを実感できます。
📝 豆知識
アイガイ(現ヴェルギナ)は、古代マケドニア王国の
初代首都であり、最も有名な発見はアレクサンドロス大王の父・フィリッポス2世の墓とされる豪華な王墓です。遺跡は1977年にギリシャの考古学者によって発掘され、保存状態の良さと壮麗な副葬品に世界中が驚きました。
地下の墳墓博物館では、黄金の王冠や鎧、陶器などがそのまま展示されており、「ギリシャ考古学最大の発見のひとつ」とも称されています。1996年にユネスコ世界遺産に登録。
📍 Googleマップ
📅 見学情報
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営業時間:8:00〜20:00(夏季)/8:00〜16:00(冬季)
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入場料:12ユーロ(割引あり)
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地下博物館は冷房完備で通年快適に観覧可能
🚌 アクセス
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テッサロニキから車で約1時間15分(バスも運行)
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ヴェリア市から車で約20分
📸 インスタ映えスポット
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地下博物館内、間接照明で浮かび上がる王墓ファサード
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黄金の王冠や副葬品の精巧な美しさ
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墓の入口周辺から望むヴェルギナの丘陵地帯
💬 観光客の口コミ
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「地下に広がる王宮のような展示空間が神秘的で感動的」
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「フィリッポス2世の墓を目の前にして歴史が一気に現実になる体験だった」
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フィリッピの遺跡(Philippi) 🏛️✨
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見どころ:ローマ時代の要塞都市遺跡。
劇場やバシリカが残る。新約聖書「フィリピの信徒への手紙」の舞台としても知られ、聖パウロが布教活動を行った場所です。
遺跡内では古代の水道跡や公共施設の基礎部分などが
確認できます。📝 豆知識
フィリッピは、ギリシャ北部マケドニア地方にある古代都市遺跡で、紀元前4世紀にフィリッポス2世(アレクサンドロス大王の父)によって築かれました。
紀元前42年にはローマ内戦の舞台となり、アントニウスとオクタウィアヌスがブルートゥスらを破った「フィリッピの戦い」の地でもあります。
また、新約聖書では聖パウロがこの地で初めてヨーロッパで布教した場所としても知られ、キリスト教の聖地でもあります。2016年にユネスコ世界遺産に登録。
📍 Googleマップ
📅 見学情報
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営業時間:8:00〜20:00(夏季)/8:00〜15:00(冬季)
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入場料:6ユーロ(博物館含む)
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フィリッピ考古学博物館も併設
🚌 アクセス
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カヴァラから車で約20分(バスもあり)
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テッサロニキから約1時間45分
📸 インスタ映えスポット
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半円形の劇場跡と背後に広がる山の風景
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洗礼所とバシリカ遺跡のコントラスト
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石畳のローマ街道を歩きながらの記念撮影
💬 観光客の口コミ
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「歴史と信仰が重なった場所。静かな感動を覚えました」
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「聖書の舞台に実際に立てる感動は格別。保存状態も良く、想像が膨らみます」
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ザゴリの石橋と村々(Zagorochoria) 🌉🏡
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見どころ:伝統的な石造りの村々が点在。
美しい石橋と山岳風景が魅力。
特に有名な橋にはカラ・ピデュラ橋やコキノポロス橋があり、周辺の村々(モノデンドリ村、パピゴ村)では石畳の街並みと地元の伝統文化を楽しめる。
📝 豆知識
ザゴリ地方は、ギリシャ北西部・エピルス地方に位置する山岳地帯で、ヴィコス渓谷を囲むように点在する46の伝統的な石造りの村々と、18〜19世紀にかけて建てられたアーチ型の石橋群で知られています。
石橋は村と村をつなぐ生活路として、ザゴリの職人たちが
自然素材を用いて巧みに造り上げたもので、現在でもその
美しい姿を保ち続けています。ヴィコス=アオス国立公園内にあり、自然と文化が見事に融合した景観は、2023年にユネスコ世界遺産に登録されました。
📍 Googleマップ
📅 見学情報
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年中訪問可能(秋〜春は山道に注意)
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石橋の多くは自由に見学可能
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周辺の村には宿泊施設・カフェ・小さな博物館も点在
🚌 アクセス
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イオアニナから車で約1時間
(ヴィツァ村、モノデンドリ村など) -
公共バスは本数が少ないためレンタカーが便利
📸 インスタ映えスポット
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カラリス橋やコキノス橋のアーチと渓谷のコントラスト
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石畳の村道に咲く季節の花々と伝統家屋
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ヴィコス渓谷の絶景展望台からのパノラマ
💬 観光客の口コミ
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「タイムスリップしたかのような静けさ。
写真好きにはたまらない場所」 -
「村も橋もどこを切り取っても絵になる。
ギリシャの“もう一つの顔”を感じました」
🔍 検索でより知る
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メテオラの奇岩と修道院(Meteora) 🏔️⛪
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見どころ:天空にそびえる奇岩と修道院群。
絶景ハイキングスポット。
6つの修道院が今も機能しており、ギリシャ正教の聖地。
修道院内部には壁画や聖像画が残り、ギリシャの宗教芸術を
感じられます。岩の上から見下ろす平原の景色も格別で、写真好きにはたまらないエリアです。
📝 豆知識
メテオラはギリシャ中部、テッサリア地方に位置する巨大な
奇岩群とその上に築かれた修道院群で、14〜16世紀にかけて
築かれた修道院はかつて24ヶ所、現在は6ヶ所が現役で
機能しています。名前の「メテオラ」は「空中に浮かぶもの」を意味し、
信仰と自然が織りなす神秘的な風景は1988年にユネスコ世界遺産に登録。映画や写真集でも多く取り上げられ、世界中から巡礼者や
観光客が訪れます。📍 Googleマップ
📅 見学情報
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営業時間:修道院ごとに異なる(基本9:00〜17:00)
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入場料:各修道院ごとに3ユーロ(現金)
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服装規定あり(女性はスカート・肩の露出NG)
🚌 アクセス
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カランバカ駅またはカストラキ村から
タクシー・バス・徒歩でアクセス -
アテネから鉄道で約4時間(カランバカ駅まで)
📸 インスタ映えスポット
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聖ステファノス修道院のバルコニーからの絶景
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奇岩と修道院の遠景を収める展望台(カストラキ方面)
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朝霧や夕焼けに染まる“空中の修道院”たち
💬 観光客の口コミ
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「息をのむほど美しい。
まさにこの世のものとは思えない景色」 -
「信仰の力でこんな場所に建てられた
修道院に心が震えた」
🔍 検索でより知る
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ディオンの古代遺跡(Dion) 🏛️🌿
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見どころ:オリンポス山のふもとに広がる古代都市遺跡。
アレクサンドロス大王ゆかりの地で、ゼウス神殿やローマ時代の浴場跡が残る。
遺跡からは貴重な彫像や奉納品が見つかっており、
周辺には博物館も存在します。自然公園としても整備されており、散策中に豊かな植生や小川のせせらぎを感じられます。
📝 豆知識
ディオン遺跡は、ギリシャ北部ピエリア地方、オリュンポス山のふもとに広がる古代マケドニア王国の宗教都市です。
ゼウスをはじめとしたオリンポスの神々に捧げられた神殿群、劇場、ローマ時代の浴場跡、モザイク床などが残っています。
アレクサンドロス大王も戦勝祈願のために訪れたとされ、
古代ギリシャとローマ文化が融合した宗教・政治・芸術の
中心地でした。自然と調和した遺跡の景観は訪れる者に
静かな感動を与えます。📍 Googleマップ
📅 見学情報
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営業時間:8:00〜20:00(夏季)/8:00〜15:00(冬季)
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入場料:8ユーロ(考古学博物館含む)
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広大な公園型遺跡で散策に適したスポット
🚌 アクセス
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テッサロニキから車で約1時間半(カテリーニ経由)
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カテリーニからローカルバスで約30分
📸 インスタ映えスポット
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湿原の中に佇むゼウス神殿の柱
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色鮮やかなモザイク床が残るローマ邸宅跡
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オリュンポス山を背景にした劇場の全景
💬 観光客の口コミ
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「自然の中に遺跡が溶け込んでいて、
歩くだけで癒される」 -
「モザイクや彫像の保存状態が素晴らしく、
見応えあり!」
🔍 検索でより知る
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コルフ島旧市街(Corfu Old Town) 🏝️🏛️
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見どころ:ヴェネツィア風の美しい街並みと要塞。
ギリシャ随一のロマンチックな港町。
狭い石畳の路地や、歴史的な建築物が立ち並び、
カフェやブティックも豊富。町の中心部には旧要塞と新要塞がそびえ、夜にはライトアップされるため、散策するだけでも独特の雰囲気を味わえます。
📝 豆知識
コルフ島旧市街は、ギリシャのイオニア海に浮かぶコルフ島に位置する世界遺産エリアで、ヴェネツィア共和国、フランス、イギリスなど多くの支配を経て独自の文化が育まれました。
ヴェネツィア風の要塞、狭い石畳の路地、洗練された
ヨーロッパ風の建物群が特徴で、2007年にユネスコ世界遺産に登録されました。ギリシャでありながらも西欧的な雰囲気が漂う、
異国情緒あふれる港町です。📍 Googleマップ
📅 見学情報
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年中訪問可能
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旧市街全体は徒歩で自由に散策可(博物館は有料施設あり)
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特に朝と夕方の光が街並みに映えて美しい
🚌 アクセス
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アテネから飛行機で約1時間、またはフェリーでアクセス可
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コルフ国際空港から市街中心まで車で約10分
📸 インスタ映えスポット
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旧要塞からのパノラマビューと青い海
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スピアナダ広場とリストンの優雅なアーケード
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洗濯物が揺れる石畳の路地と色褪せた壁のコントラスト
💬 観光客の口コミ
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「ギリシャとは思えないほどヨーロッパの雰囲気。どこを歩いても絵になる!」
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「日が傾いた旧市街の景色がロマンチックすぎて写真が止まらなかった」
🔍 検索でより知る
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🏨 エリア別おすすめホテル
アテネ空港周辺
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Sofitel Athens Airport(高級):
空港直結の5つ星ホテル。
フライト前後の滞在に最適。 -
Holiday Inn Athens Airport(中級):
手頃な価格で快適な滞在が可能。 -
Peri’s Hotel(格安):
空港近くのシンプルな宿泊施設。
テッサロニキ周辺
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Electra Palace Thessaloniki(高級):
海を望むラグジュアリーホテル。旧市街観光にも便利。 -
City Hotel Thessaloniki(中級):
市内中心部に位置し、観光に便利。 -
RentRooms Thessaloniki(格安):
バックパッカー向けの手頃な宿泊施設。
メテオラ周辺
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Grand Meteora Hotel(高級):
奇岩群を望む絶景ホテル。修道院巡りの拠点に最適。 -
Doupiani House Hotel(中級):
絶景を楽しめるアットホームなホテル。 -
Meteora Central Hostel(格安):
リーズナブルに宿泊できるホステル。
コルフ島周辺
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Corfu Imperial Grecotel(高級):
ビーチリゾートと歴史が融合する高級リゾート。 -
Mayor Mon Repos Palace(中級):
海沿いのモダンなホテル。 -
Bella Venezia Hotel(格安):
歴史ある建物を利用した手頃な宿泊施設。
💰 物価情報
ギリシャ北部・西部・ペロポネソス半島の物価は、
アテネやサントリーニ島などの観光地に比べて比較的
リーズナブルです。
地元のタベルナでは€10〜€25ほどでお腹いっぱい
ワイナリーが点在する地域では、テイスティングツアーが
€10〜€20程度で体験できる場合もあります。
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宿泊費:
格安ホテル €30〜€60、
中級ホテル €80〜€150、
高級ホテル €180以上 -
食費:
ローカルレストラン €10〜€25、
高級レストラン €40以上 -
交通費:
長距離バス €10〜€30、
レンタカー €40〜€80/日 -
観光施設の入場料:
ヴァッセ神殿 €6、
アイガイ遺跡 €12、
メテオラ修道院(1ヶ所)€3〜€5
🛋️ 空港ラウンジ&プライオリティパス情報
ラウンジはフライト前後の休憩や乗り継ぎの際に活用すると、
旅の疲れを癒し、快適な時間を過ごせます。特に長時間のフライトや
早朝・深夜便利用時におすすめです。
利用時には事前にラウンジの営業時間を確認し、混雑時間帯
(特に午前中や夕方のピーク時間帯)を避けると快適に過ごせます。
また、プライオリティパスを利用する場合、ラウンジごとに利用制限がある場合があるため、事前に確認することを推奨します。
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Skyserv Aristotle Onassis Lounge
(アテネ空港・シェンゲン圏):
無料Wi-Fi、軽食、アルコール類、シャワー設備を完備。
長旅の合間に
リフレッシュするのに最適。 -
Skyserv Melina Merkouri Lounge
(アテネ空港・非シェンゲン圏):
広々としたラウンジスペース、軽食、
ドリンク、アルコール類を提供。乗継待ちが長い場合でも快適に過ごせます。
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Swissport Executive Lounge
(テッサロニキ空港):
快適な座席、フリードリンク、スナックを提供。
朝早い便や深夜便の待ち時間を有効に活用できます。 -
おすすめの訪問時期:5月〜10月
(遺跡巡り&ハイキングに最適)この時期は気候が温暖で晴天の日が多く、
屋外観光やアクティビティを楽しむのに
最適です。特に山岳エリアや遺跡巡りでは、春から初夏にかけての
自然の美しさが際立ちます。 -
夏(7月・8月):
リゾート地が混雑しやすく、宿泊費や交通費が
高騰する場合があります。観光客が多くなるため、人気の観光スポットでは
事前予約を推奨。また熱中症対策
(帽子・日焼け止め・水分補給)が必要です。早朝や夕方の観光を計画すると快適に過ごせます。
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気温が30℃を超える日もある為に対策をしましょう。
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オフシーズン(4月・11月):
観光地が空いており、お得に旅行できる反面、店舗や施設が休業している可能性もあるため、事前確認が重要です。4月は春の花々が咲き誇る美しい季節で、観光地が比較的静かに
楽しめます。11月は紅葉が楽しめる地域もあり、特に山岳地帯では
幻想的な風景が広がります。ただし、一部の島嶼部ではフェリーの運航が
制限されることもあるため、移動計画をしっかり立てることが重要です。💡 まとめ 🌍
北&西ギリシャ&ペロポネソス半島は、壮大な自然と歴史のロマンが
交錯する魅力的なエリアです。観光客の少ない穴場スポットも多く、ゆったりとした
時間を楽しめるのが特徴です。ドライブを楽しんだり、長距離バスでローカルな
雰囲気を味わいながら移動したり、クルーズ船で近海を巡るなど、
旅のスタイルも多彩。ギリシャの他のエリアと比べて
リーズナブルな価格帯で観光できる場所が多いため、
じっくり巡りたい方にもぴったりです。
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