西オーストラリア州は、雄大な自然と洗練された都市パースが美しく融合する、
オーストラリア屈指の旅先です。
世界遺産のニンガルー・リーフやモンキー・マイアに代表される手つかずの大自然、
幸せの象徴クオッカが暮らすロットネスト島、歴史を感じる港町フリーマントルなど、
多彩な魅力が一度の旅で味わえます。
アクセス拠点となるパース空港(PER)はラウンジも充実。この記事では、観光地6選、
ラウンジ、ホテル、交通、物価、裏ワザまで、旅の計画に必要な情報を完全網羅して
お届けします。
① ロットネスト島(Rottnest Island)
クオッカに会える世界屈指の癒しアイランド
■ 公式リンク
Rottnest Island Authority:
https://www.rottnestisland.com/
■ MAPリンク
■ 説明分
パース沖に浮かぶロットネスト島は、世界一幸せな動物と言われる「クオッカ」に
出会えることで大人気。
透き通る海、白砂のビーチ、サイクリングやシュノーケリングなど、
自然あふれるアクティビティが充実しています。
☆ インスタ映えPOINT
・クオッカのセルフィーポイント
・ホワイトサンズ+ターコイズの海
・朝〜午前中の逆光時間帯がベスト
☆ 裏ワザ
・フェリーは朝8〜10時台が混雑回避
・島内はレンタル自転車がスムーズ
・クオッカは「夕方」に活発で撮影◎
☆ 豆知識
ロットネスト島の名前は、1696年に島を発見したオランダ人探検家ウィレム・デ・フラミングが「巨大なネズミ(rat)」が多く住む島と勘違いし、Rattennest(ラッテンネスト)=ネズミの巣 と名付けたことに由来します。
実際にはネズミではなく、島固有の小型有袋類クオッカです。現在では保護活動が進み、
クオッカは安心して人に近づくほどフレンドリーな存在に。
さらに島には今も手つかずの自然が多く残り、オーストラリアの海洋生態系を
学べる地域としても重要視されています。
島では車の乗り入れも制限されており、環境保護にも力を入れています。
☆ 口コミ3選
① 日本語レビュー
「クオッカが本当に可愛い!写真以上に癒されます。
島の海も絶景で、1日いても足りません。」
② English Review
A paradise! Crystal clear water, friendly quokkas, and relaxing vibes.
Perfect day trip from Perth.
③ 日本語レビュー(再訪系)
「2回目の訪問ですが、何度行っても飽きません。
サイクリングしながら絶景巡りが最高です。」
■ 周辺交通手段リンク
フェリー(Fremantle / Perth / Hillarys 出港):
https://www.rottnestexpress.com.au/
■ 料金情報
・往復フェリー:約AU$70〜AU$99
・島使用料:大人AU$20
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② ピナクルズ(The Pinnacles)
月面のような奇岩群が広がる絶景砂漠
■ 公式リンク
■ MAPリンク
■ 説明分
ナンバン国立公園内に広がるピナクルズ砂漠は、数千本の石灰岩が立ち並ぶ幻想的な世界。
日の出や日の入りは黄金色の光が広がり、映画のワンシーンのような絶景を楽しめます。
☆ インスタ映えPOINT
・夕陽のゴールデンアワー
・砂漠と影が伸びる構図
・俯瞰ショットが人気
☆ 裏ワザ
・午前10時までor日没直後が空いている
・サンダルではなくスニーカー推奨
・レンタカーでアクセスが最もスムーズ
☆ 豆知識
ピナクルズの石柱群は、約25,000〜30,000年前に形成されたと言われています。
古代の海岸砂丘が固まり、その後の風化と侵食の過程で現在のような奇岩が姿を現しました。
さらに、この地域にはカンガルーやエミューなどオーストラリア固有の動物も生息し、
生態系としても貴重です。
砂漠の環境は気温差が激しく、夜は冷え込みますが、この寒暖差が長年にわたる
岩の浸食を助け、独特の景観を形づくりました。
☆ 口コミ3選
「夕陽に照らされた奇岩群は本当に映画みたい。」
The Pinnacles is surreal. A must-see for nature lovers.
「夜の星空観賞も最高でした。」
■ 交通リンク

■ 料金
・国立公園入場料:1台 AU$17
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③ モンキー・マイア(Monkey Mia)
野生イルカが訪れる世界遺産の入り江
■ 公式リンク
■ MAPリンク
■ 説明分
ユネスコ世界遺産「シャーク・ベイ」に属するビーチで、野生のイルカが毎朝餌付けに
やって来ることで世界的に有名。透明度の高い海が美しい癒しスポットです。
☆ インスタ映えPOINT
・イルカが岸辺に近づく瞬間
・静かな海面の反射ショット
・早朝の柔らかい光が◎
☆ 裏ワザ
・朝7:30前後に行くと最前列で見られる
・周辺に売店が少ないので事前に飲食を準備
・シャークベイ空港から車で20分
☆ 豆知識
モンキー・マイアでのイルカ餌付けは、1970年代から続く地域の保全活動から始まりました。
無秩序な餌やりを防ぎ、野生行動を損なわないようにする独自のルールのもと、
自然との共生をテーマにした取り組みとして国際的にも評価されています。
餌付けに参加するイルカの数は限定されており、健康状態がチェックされながら
適切に管理されています。
☆ 口コミ
「イルカとの距離が近すぎて感動!」
One of the most magical wildlife encounters ever.
「家族旅行で最高の体験でした。」
■ 料金
・自然保護区入場料:大人AU$15
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④ キングス・パーク&ボタニック・ガーデン (Kings Park & Botanic Garden)
パースの街とスワン川を一望できる絶景都市公園
■ 公式リンク
■ MAPリンク
■ 説明分
世界最大級の都市公園で、パースの中心から徒歩でアクセス可能。
美しいボタニックガーデンや展望デッキから、スワン川と摩天楼の壮大なパノラマが望めます。朝の散歩や夜景鑑賞にも最適。
☆ インスタ映えPOINT
・フレイザーバラッキ展望台からの夜景
・スワン川+シティラインの構図
・夕暮れ〜夜がベスト📷✨
☆ 裏ワザ
・無料シャトルバスあり(City area)
・夜は治安も良く安心して撮影可
・植物園内は影が多く暑さ対策◎
☆ 豆知識
キングスパークは1000種以上の西オーストラリア固有植物を展示する自然保護のシンボル。
先住民族ヌンガー族との関わりも深く、特に「ブーメラン」の語源となった植物文化が
園内解説で触れられます。
また、戦争記念碑や戦没者通りがあり、市民にとっては祈りの場でありながら、
旅行者にはパースの歴史と自然の融合を感じられる場所として愛されています。
☆ 口コミ3選
「無料でこの絶景はすごい!」
A must-visit in Perth. Stunning views and peaceful gardens.
「夜景の美しさに感動しました。」
■ 料金
無料

⑤ フリーマントル(Fremantle)
歴史×港町カフェ文化を味わえるレトロタウン
■ 公式リンク
■ MAPリンク
■ 説明分
植民地時代の建物が並ぶ人気観光エリア。
週末マーケット、クラフトビール、港の潮風。
海風を浴びながら歴史的通りを散歩するとタイムスリップ感も味わえます。
☆ インスタ映えPOINT
・コロニアル建築×ストリートビュー
・港の夕焼け
・フェリー乗り場周辺の壁画スポット
☆ 裏ワザ
・金〜日曜のマーケット営業日に訪問が◎
・シーフードは港エリアがコスパ良し
・夜はバー巡りも安心に楽しめる
☆ 豆知識
フリーマントルは地元の人にはFreo(フリオ)と呼ばれ親しまれています。
先住民文化、イギリス守備隊文化、現代のアートシーンが融合した多文化の街。
世界的に有名な「フリーマントル刑務所」は世界遺産で、ツアーでは実際の独房見学も可能。
港エリアを中心に、海運と自由貿易が街の発展を支えてきました。
☆ 口コミ
「歩くだけで楽しいおしゃれな港町!」
Great cafes and artsy vibes!
「マーケットで買った雑貨が素敵でした。」
■ 料金
散策無料(一部施設有料)

⑥ ニンガルー・リーフ(Ningaloo Reef)
世界遺産の海でジンベイザメと泳ぐ特別体験
■ 公式リンク
■ MAPリンク
■ 説明分
手つかずの自然が残る世界遺産のサンゴ礁。
3〜7月はジンベイザメと一緒に泳ぐツアーが大人気!
シュノーケリングでもカラフルな海の世界が目の前に広がります。
☆ インスタ映えPOINT
・海中から見上げる魚群ショット
・水中GoPro必須
・快晴&早朝が狙い目
☆ 裏ワザ
・ツアーは早期予約必須(満席多い)
・ウェットスーツ無料貸出あり
・ドローン撮影は許可制なので注意
☆ 豆知識
世界最大級の魚「ホエールシャーク(ジンベイザメ)」が高確率で回遊する海域として有名。
彼らはプランクトンを主食としており人間にとても穏やか。
海洋保全に関する取り組みも進んでおり、観光と保護を両立した
モデルケースとして研究されています。
☆ 口コミ
「人生で一度は行くべき場所!」
Swimming with whale sharks was unforgettable!
「自然の迫力が別次元でした。」
■ 料金
ホエールシャークツアー:AU$350前後〜

✈️ 空港・ラウンジ
| ラウンジ名 | 場所 | 利用条件例 |
|---|---|---|
| Aspire Lounge | T1 国際線制限エリア | プライオリティパス / 提携航空会社上級 |
| SilverKris Lounge | T1 国際線 | SQビジネス / STAR GOLD |
※混雑時間:11:00〜16:00は利用者多め
🏨 パースおすすめホテル3選
| ホテル名 | 公式リンク | 口コミ概要 |
|---|---|---|
| Crown Metropol Perth | https://www.crownperth.com.au/ | リゾート感抜群/プール最高 |
| DoubleTree by Hilton Perth Northbridge | https://www.hilton.com/ | 立地◎&コスパ良し |
| Pan Pacific Perth | https://www.panpacific.com/ | スワン川の絶景が美しい |
🚗 レンタカー
Hertz:https://www.hertz.com/
Avis:https://www.avis.com.au/
📌 物価情報(2025最新)
| 項目 | 料金目安 |
|---|---|
| ミネラルウォーター | AU$3〜 |
| カフェのランチ | AU$18〜25 |
| フェリー(ロットネスト島往復) | AU$70〜 |
| Uber市内移動 | AU$10〜20 |
| ホエールシャークツアー | AU$350〜 |
📌 節約術
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ロットネスト島は平日の早朝便が割安
-
スーパーマーケット Coles / Woolworths 活用
-
市内観光は徒歩&バスで十分(無料区間あり)
📌 Q&A(よくある質問)
Q. ベストシーズンは?
A. 3〜5月(気候安定&海も快適)
Q. 治安は大丈夫?
A. 観光地は問題なし。夜は人通りの多い通りを。
Q. Wi-Fi環境は?
A. 市内は無料Wi-Fi多め/田舎エリアは弱め
📌 まとめ文
西オーストラリア州は、都市パースの洗練された景観と、世界遺産にも認定される
圧倒的な大自然を一度に味わえる贅沢な旅先です。
クオッカに会えるロットネスト島、月面のようなピナクルズ、野生イルカとの出会いが待つ
モンキー・マイア、感動の海ニンガルー・リーフ、歴史情緒のフリーマントル、
そして都会の癒しキングスパーク。
パース空港はラウンジやアクセスも充実し、旅の疲れも癒せます。
この記事を元に、初めての西オーストラリア旅行でも安心して計画可能。
ぜひ、美しい自然とあたたかいホスピタリティに触れ、忘れられない体験を楽しんでください。


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